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トップ観光・イベント・魅力観光・イベント情報イベント> 馬場下遺跡発掘調査 現地説明会を開催しました

馬場下遺跡発掘調査 現地説明会を開催しました

令和3年9月より史跡下野薬師寺跡の東側の塀跡の確認を目的として、史跡の東に隣接する史跡下野薬師寺跡の関連遺跡である馬場下遺跡(ばばしたいせき)の発掘調査を進めてきました。
このたび、11月3日(水曜日)に発掘調査現地説明会を無事実施することができました。
コロナ禍のため当日は2回に分けて実施し、地元の方を中心に、多くの方がご来場しました。
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今回の調査成果

これまで未確定であった史跡下野薬師寺跡を区画する東側の塀跡の確認を目的として、史跡の東に隣接する馬場下遺跡の発掘調査を実施しました。
その結果、寺の運営に関わる施設と考えられる瓦葺の基壇建物2棟(6003建物・6008建物)を確認し、寺の敷地がさらに東に延びることが明らかになりました。

6003建物

6003建物は、東西16m以上、南北32mの基壇建物で、平成30年度に実施した下野薬師寺跡第41次調査の際に確認した東西18m・南北32mの5011建物と、建物の南辺と北辺を揃えて建てられていたことが判明しました。

6008建物

6008建物は、東西7m以上、南北10mの基壇建物で、下野薬師寺跡第41次調査の際に確認した5013建物と建物の北辺が揃うことから、同一の建物の可能性が高く、東西34m・南北10mに復元可能です。

まとめ

今回の調査によって5011建物・6003建物・6008建物が「コの字」状に規則的に配置されていることが明らかになりました。
5011建物・6003建物の規模は、これまでに確認した金堂(東西約39m、南北約19m)に匹敵します。
今回の調査区では確認されていませんが、6008建物に相当する東西に長い建物が、北側に存在する可能性もあります。
古代には、重要な建物を瓦葺で建築していたことから、規則的に配置された3つの建物群は、寺の運営に関わる重要な施設であったことが推測できます。

掲載日 令和3年11月4日
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