児童表彰式の様子

児童代表お礼のあいさつ

小学6年  小室美陽

  今日は、私たち吉田東小学校6年生のために、このような表彰式を開催していただき、ありがとうございました。
  私たちは、それぞれが6年間頑張ってきたことに対し、先生方に評価され、今日各賞をいただきました。
  私は、その中の明朗賞をいただきました。いつも明るく元気に生活を送り、接した皆も元気になれるような言葉をかけ、特に下級生には優しく明るく話しかけることを心がけ、毎日過ごしてきました。
  昨年から新型コロナウイルス感染症の影響により、外出が制限され、学校も臨時休校となり、友達をはじめ人と触れ合う機会が減りました。その中で日々コロナと戦う医療従事者の姿が毎日のようにニュースで放送され、目に飛び込んできました。自分自身もいつ感染するかわからない状況で、患者さんのために働く姿を目にして、人を思いやる大切さを知りました。気分が乗らないからと言って態度や顔に出すことなく、患者さんのために笑顔で接するすばらしさを知りました。私には医療の知識もなく病気を治す能力はありませんが、相手を思いやり、笑顔で接することで気持ちを元気にすることはできるのではないかと思います。今日いただいた明朗賞は、明るく元気な振る舞いにより、周囲の人も元気にするという意味だと考えています。
  小学校生活も残りわずかとなり、さらに吉田東小学校も残りわずかとなりました。吉田東小での6年間でできた友達は一生の友達だと思います。何十年先も、みんなを友達だと思っています。辛いときは何でも話せる、そんな関係でいられるよう、相手を思いやり、辛いときでも明るく元気に、吉田東小最後の卒業生として誇りをもって、何事も最後までやり遂げていきたいと思います。
  本日は、本当にありがとうございました。