ノロウイルスに気をつけましょう
ノロウイルスによる食中毒は、ノロウイルス感染症が流行しやすい11月から3月頃の寒い時期に発生することが多い食中毒ですが、暖かい時期にも発生しています。
感染すると、子どもや高齢者は症状が重篤化することもありますので、しっかり予防することが大切です。
感染経路
ノロウイルスの感染経路としては主に次のものが挙げられます。
- 汚染された貝類を、生もしくは十分に過熱しないで食した場合
- 食品取り扱い者が感染しており、その人が扱った食べ物を食べた場合
- 患者のふん便などから二次感染する場合
症状
嘔吐(おうと)、下痢、発熱、腹痛など
予防対策
- 食品を加熱する際は、中心部まで十分に加熱しましょう。
- まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱が有効です。
- 調理の際は、石けんを使って十分に手を洗い、マスクや調理用手袋を着用するようにしましょう。
- 下痢や嘔吐などの症状があるときは、調理や食品を取り扱う作業は控えましょう。
- 調理(加熱)前の食品を扱った調理器具は、使用後、洗剤と流水でよく洗い、漂白剤や熱湯で消毒しましょう。
掲載日 平成30年3月21日
更新日 平成30年3月22日
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