事業概要
大松山運動公園は、市民が身近にスポーツを楽しむことができるスポーツ活動の拠点として、また、健康づくりの場、広域避難地としての機能を備えた運動公園として、整備方針に基づいて整備するもので、平成32年3月の開園を予定しています。
1.整備方針
スポーツ活動の拠点となる公園整備
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多目的に利用できる陸上競技場の整備
陸上競技・サッカー等を主体とした競技場整備の他に、市及び地域のレクリエーション行事の開催など、様々なニーズに対応した多目的に利用できる施設として整備します。 -
ユニバーサルデザイン・使いやすさに配慮した整備
観覧者、高齢者、障がい者など競技者に限らず、誰もが安全・快適にスポーツを楽しむことができる施設として整備します。 -
地域に根ざした市民スポーツの中核施設としての整備
地域に根ざした施設にするとともに野球、グラウンドゴルフなど、市民誰もがスポーツ・レクリエーションを楽しみ健康づくりや体力づくりのできる施設として多目的グラウンドや健康広場を整備します。 -
陸上競技場の規模・仕様など
陸上競技場の規模・仕様などについては、第4種公認陸上競技場(400×8レーン、全天候型トラック)の基本仕様を満たすものとします。なお、施設としては第3種規格の施設整備とします。
公園緑地機能を備えた市民に親しまれる公園の整備
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市民が自然を通して健康づくりの場となる公園の整備
市民の誰もがスポーツに親しみ、健康づくりが行える広場やジョギング、ウォーキングが楽しめる園路等の健康増進施設を整備します。 -
環境に配慮した公園の整備
既存の平地林を保存活用し、間伐や下草刈りを行い、こもれびが差す広場や散策路を整備します。
また、既存の池を改修し、親子で安全に遊べる池の整備を行うとともに、調整池を水辺の生き物とのふれあいや観察ができるビオトープとして整備します。
広域避難地としての公園の整備
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地域防災拠点の役割を有する公園の整備
災害時において、広域避難所として地域防災拠点の役割を有する施設として整備します。 -
災害時に活用できる公園の整備
災害時の避難や、救援活動等の拠点となる広場やオープンスペースの確保、防災ヘリポート等、災害時に必要な施設を整備します。
2.事業面積
14.2ha(うち既設面積6.6ha)
3.整備施設
陸上競技場兼サッカー場(全天候型400m、インフィールド内人工芝)
多目的グラウンド、健康広場、こもれび広場、ジャブジャブ池、調整池、駐車場
完成予想図

陸上競技場兼サッカー場
管理棟・エントランス広場
時期 | 内容 |
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平成25年3月 | 基本構想の策定 |
平成26年3月 | 基本計画の策定 |
平成27年3月 | 基本設計の作成 |
平成27年3月 | 都市計画決定 |
平成27年5月 | 事業認可の取得 |
5.今後の予定
- H28年度事業予定
盛土造成工事、樹木伐採工事、各種設備撤去工事
※H28年12月より、設備の撤去工事を予定しておりますので、大松山グラウンド内の利用は制限させていただきます。
掲載日 平成28年12月27日
更新日 平成29年3月9日
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教育委員会事務局 スポーツ振興課
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