(名称及び組織)

第1条　本事業は「学校支援ボランティアバンク運営事業」と称し、下野市学校支援ボランティアバンク登録者(以下「登録者」という。)及び下野市ふれあい学習推進委員会をもって組織する。

(目的)

第2条　この訓令は、市民に、永年の経験や技術・知識等これまでの生涯学習の成果を市内の小学校、中学校及び義務教育学校(以下「学校」という。)の教育活動に活かしてもらい、地域ぐるみで子どもを育てることを目的とする。

(登録要件)

第3条　下野市学校支援ボランティアバンク(以下「ボランティアバンク」という。)に登録できる者は、次に掲げる要件を全て満たす者とする。

(登録申込み手続き)

第4条　登録申込み手続きについては、以下のとおりとする。

(登録期間)

第5条　登録の有効期間は、4月1日(年度の途中で登録したときはその日)から翌々年度の3月31日までとする。

(登録の更新)

第6条　登録を更新する場合は、前条に規定する登録の有効期間内に、登録申込書を教育委員会に提出するものとする。

(登録事項の変更)

第7条　登録者は、登録事項に変更が生じたときは、速やかに下野市学校支援ボランティアバンク登録変更申請書(様式第2号)を教育委員会に提出するものとする。

(登録の取消し)

第8条　教育委員会は、登録者が次の各号のいずれかに該当するときは登録を取り消すものとする。

(活用の方法)

第9条　学校が名簿に記載されている登録者を活用する場合は、2箇月前を目安に、学校支援ボランティア依頼申込書(様式第3号)を教育委員会に提出するものとする。

(指導に関する経費等)

第10条　本要綱の趣旨に基づき、無報酬とする。ただし、材料費などは依頼した学校側が負担する。

(報告)

第11条　学校長は、学校支援ボランティアの派遣を受けたときは、派遣を受けた月の翌月の5日までに学校支援ボランティア活動報告書(様式第4号)により教育委員会に報告するものとする。

(保険の加入)

第12条　登録者は、ボランティア活動保険に加入する。保険料については市が負担する。

(庶務)

第13条　ボランティアバンクの庶務は、教育委員会事務局生涯学習文化課において処理する。