このページの本文へ移動
色合い 標準 青 黄 黒
文字サイズ 標準 拡大 縮小
RSS

愛宕塚古墳

愛宕塚古墳(栃木県指定史跡)

愛宕塚古墳の写真

  愛宕塚古墳は、二段に築成された前方後円墳で、前方部を西南西にむけています。墳丘の推定の全長は約78m、後円部直径約52m、高さは前方部、後円部ともに約5mですが、周溝を含めると100mをこえる規模となります。また、墳丘一段目に幅広い平坦面(基壇)をもちます。
  埋葬施設は、前方部のくびれ部寄りに存在します。未調査のため詳細は不明ですが、凝灰岩の切石を使用した横穴式石室と考えられます。墳丘には埴輪が伴わず、須恵器が出土しています。この古墳は埴輪を伴わないことなどから6世紀末~7世紀初め頃に築造されたと考えられます。
 

掲載日 平成28年11月8日 更新日 平成29年3月23日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
教育委員会事務局 文化財課
住所:
〒329-0492 栃木県下野市笹原26(庁舎3階)
電話:
FAX:
0285-32-8610
(メールフォームが開きます)