平成30年9月20日(木曜日)から、第36回世界柔道選手権大会がアゼルバイジャンのバクーで開催されました。
今大会は、日本人選手が個人戦種目において男女総勢18名参戦し、うち男子60kg級では前年度のブダペスト大会と同様、
高藤直寿(パーク24株式会社)と永山竜樹(東海大学4年、世界選手権初出場)が出場しました。
対戦結果
第1回戦
第1回戦 |
スターケル(スロべニア) |
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○ 一本勝ち(裏固め)
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第2回戦
第2回戦 |
ミフ(モルドバ) |
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○ 一本勝ち(合技)
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第3回戦
第3回戦 |
コフィジュバーグ(オランダ)
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○ 一本勝ち(送り襟締め)
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準々決勝戦(第4回戦)
準々決勝戦(第4回戦) |
フセイノフ(アゼルバイジャン)
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○ 一本勝ち(送り襟締め)
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準決勝戦(第5回戦)
準決勝戦(第5回戦) |
永山竜樹(日本)
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4分(時間切れ) |
○ 優勢勝ち(小内刈りによる技あり)
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決勝戦(第6回戦)
決勝戦(第6回戦) |
マシュビドバゼ(ロシア) |
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○ 優勢勝ち(小内刈りによる技あり)
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※永山選手は、準決勝敗退後の3位決定戦にて韓国のリーハリム選手に勝利し大会3位。
試合概要
準決勝戦においては、大会前IJF世界ランキングで1位を誇る国内の好敵手である永山竜樹選手との対戦となりました。試合は延長戦にまで及びましたが、持ち前の勝負強さを発揮し高藤選手が先に技ありのポイントを獲得、ゴールデンスコア制によりそのまま勝利しました。
今大会の優勝により、高藤選手は前回出場のブダペスト大会と続いて世界選手権2連覇、2013年のブラジル・リオデジャネイロ大会での優勝と合わせると3回目の優勝となりました。
高藤選手金メダル獲得!おめでとうございます!
高藤選手を応援しよう!高藤直寿選手下野市後援会
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