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国重要文化財「甲塚古墳出土品」保存修理事業(平成30年度)

国重要文化財「甲塚古墳出土品」保存修理事業

平成29年度に、甲塚古墳出土品97点が国重要文化財に指定されました。この貴重な文化財を後世に残していくとともに、文化財の公開・活用を図るため、文化庁の「国宝重要文化財等保存整備費補助金」の交付を受け、下野市では平成30年度より甲塚古墳出土品の保存修理事業を実施しています。

平成30年度保存修理事業

平成30年度は人物埴輪2、人物埴輪9、人物埴輪15の3点について、専門の修理業者に委託し、文化庁の指導を受けて保存修理を行いました。
  • 接合した状態から解体、クリーニング
解体クリーニング102_解体クリーニング後 (1)
  • 再接合し、樹脂で補てん・復元
  • 復元した箇所の補彩(ほさい)
01_修理前 (1)人物埴輪2修理前05_修理後 (1)修理後
9人人物埴輪9修理前人9修理後
01_修理前 (2)人物埴輪15修理前05_修理後 (2)修理後

保存修理が完了した3点の埴輪は、現在しもつけ風土記の丘資料館に展示しています。
きれいになって戻ってきた埴輪たちを、ぜひご覧ください!
展示の様子

掲載日 平成31年3月29日
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