かつては、「家電リサイクル法」の対象とならない小型家電は、燃やせないごみとして処理されていました。
しかし、デジタルカメラや携帯電話、ゲーム機などには、金や銀などの貴金属のほか、レアメタルなどの貴重な資源が多く含まれているため。これらの有用な資源をリサイクルし、ごみの減量や資源の循環に繋げようと、平成25年4月から「小型家電リサイクル法」がスタートしました。
下野市での使用済み小型家電の回収方法
下野市においても、資源循環の促進や不燃ごみの減量を目的として、月1回程度、各ごみステーションでの回収を行っています。地区によって日程が異なりますので、お住まいの地区の行政カレンダーをご確認ください。
また、市内3か所の公共施設に回収ボックスを設置し、ボックスでの回収も行っています。ただし、ボックス回収ではサイズが限定されますのでご注意ください。

回収した小型家電は、国が認定する事業者に引き渡します。中間処理施設で破砕・選別処理を行い、貴金属やレアメタルを含む有用金属を回収するなど、資源ごとにリサイクルを行います。
回収ボックスの設置場所
- 下野市役所(下野市笹原26番地)
- 南河内図書館(下野市田中681番地1)
- 石橋公民館(下野市石橋416番地)

回収ボックス
対象となる小型家電
家庭で使われなくなった、次にあげるような小型家電及び付属品で、回収ボックスの投入口に入る大きさのもの
例)
- 携帯電話、PHS端末、パソコン、電話機、ファクシミリ
- ラジオ、音楽プレーヤー、ICレコーダ
- デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルムカメラ
- DVDレコーダー、HDDレコーダー
- USBメモリ、メモリーカード
- 電子辞書、電卓
- 電子体温計、電子血圧計
- ゲーム機(携帯型、据置型)、その他の電気玩具
- カーナビ、カーステレオ
- ドライヤー、電気カミソリ、電動歯ブラシ
- これらに付属するリモコン、ACアダプタ、ケーブル、プラグ・ジャック、充電器など

投入口サイズ
国分寺・南河内地区ボックス:幅30cm×高さ15cm
石橋地区ボックス:幅50cm×高さ15cm
注意事項
- 一般家庭から出たものに限ります。事業所から出た小型家電は対象外です。
- 家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)は対象外です。
- 包装材(袋、箱など)から出して小型家電のみ入れてください。
- 電池、電球、蛍光灯などは取り外して指定の収集日にお出しください。※モバイルバッテリーも電池と同様の扱いとなります。
- 携帯電話やノートパソコンなど、個人情報が記録されているものは、あらかじめデータを消去してください。消去できない場合は専門店にご相談ください。
- 一度回収ボックスに投入したものは、取り出すことはできません。