総合計画後期基本計画(計画期間:平成24年度~27年度)を策定するにあたって、下野市では、市民意識調査を実施し市の現状や行政の取り組みに対する評価や満足度を把握するとともに、今後のまちづくりに対する意見等を調査いたしました。
この度、平成22年8月に実施した調査結果報告書がまとまりましたので公表いたします。
結果報告書については、下段の関連資料をご覧ください。調査にご協力いただいた皆様に、お礼申し上げます。
今回の市民意識調査では、「下野市の暮らしやすさ」や「誇れるところ」など全9問の調査を実施しましたが、「暮らしやすいかどうか」との設問に対しては、“暮らしやすい”という肯定的な評価が、72.6%と高い割合を占めました。
「下野市に誇れるところがあるか」との設問に対しては、“他市に誇れるところがある”という回答が、65.0%と比較的高くなっています。
また、市の生活基盤、都市基盤、福祉・保健・医療、教育・文化、産業、行政に関する取り組みに対する満足度については、生活基盤の一つである上水道・下水道の整備がそれぞれ51.5%、47.9%と評価が高かったほか、医療体制に対する評価が47.1%と高く、高度医療の集積が下野市の特徴として挙がっていることからも、医療の充実は本市の強みを形成しています。
主な設問に対する結果の概要については、以下のとおりです。
「暮らしやすい」
「どちらかというと暮らしやすい」
72.6%
「誇れるところが数多くある」
「誇れるところが少しはある」
65.0%
今後、力を入れて欲しい施策をうかがったところ、「高齢者福祉」が26.3%、次いで「防犯」が19.2%、「保険・年金」が16.0%などとなっており、安全・安心に対する関心が高いことがうかがえます。