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平成26年5月市長記者会見

日時:平成26年5月26日(月曜日)午前10時から
会場:下野市役所  国分寺庁舎201会議室

平成26年5月市長記者会見

あいさつ
1.下野市自治基本条例の制定について

  資料1をご覧ください。
  平成24年度から2年がかりで検討してまいりました自治基本条例がこの3月に制定され、4月1日より施行いたしました。
  今後、市民の皆さまに自治基本条例の内容を知っていくことが重要ですので、条例の趣旨やポイントを分かりやすく説明しました「下野市自治基本条例概要版」を作成し、全戸に配布いたしました。
  また、子どもたちにも自治基本条例を知ってもらえるよう中学生向けの概要版を作成し、市内中学校の生徒全員に配布し、総合的な学習の時間等に教材で使用してもらうなど、子どもたちがまちづくりに参画する機会を積極的につくってまいります。
  市では自治基本条例の理念である「市民が主役のまちづくり」を目指し、市民の誰もが「住んでよかった。今後も住み続けたい。子どもにも住み続けてもらいたい。」と思えるまちづくりを進めてまいります。

2. 公共施設マネジメント基本方針の策定について

  資料2をご覧ください。
  現在、地方公共団体においては、人口減少や高齢化、ライフスタイルの変化などにより公共施設等の利用需要が大きく変化していくと予想されております。
  そこで、早急に公共施設等の状況を調査・把握し、それらの更新・統廃合・長寿命化のほか、民間活用なども含め、財政負担を軽減・平準化するとともに、長期的視点に立った、公共施設等の最適な配置を実現する必要性が高まっています。
  本市の公共施設は、建物の延床面積が約18万平方メートルで、市民1人当たりの床面積は約3平方メートルとなり、県内他市と比較して平均的な状況にありますが現在の公共施設を今後どのように維持していくのか、総合的な視点から検討を行い適正な維持管理及び更新等に関する再配置計画を策定していく必要があります。
  そこで本市は、平成26年度、総合政策課に公有資産活用担当を新たに配置し、今後、公共施設の再配置計画の策定に向けて、平成26年度から平成28年度までの3年度で、人口や財政等の市勢状況や公共施設等の現状を把握・整理し、「公共施設白書」にまとめ、この白書を踏まえ本市の将来の公共施設等のあり方を示す「公共施設マネジメント基本方針」を策定してまいります。

3.下野市高齢者外出支援事業について

  資料3をご覧ください。
  市では、本年5月1日よりデマンドバスお出かけ号を利用して、高齢者の孤独感や閉じこもり防止と心身機能の低下等を予防することを目的とし「デマンドバス利用券」を交付し高齢者の外出支援を開始しています。
  利用対象者は、デマンドバス「おでかけ号」利用登録者で平成26年度末までに80歳以上になられる方で利用者1人に対し利用券10枚を交付いたします。
  デマンドバス「おでかけ号」未登録の方は、「おでかけ号」の登録と同時に利用券の申請ができ、受付は5月1日から、高齢福祉課及び各市民課窓口で開始しております。
  また、この4月からは、乗り継ぎ料金を廃止するとともに、露天風呂を新たに設置し好評である「ゆうゆう館」へは市内全域から直通運行にするなど、さらに利用しやすくなりましたので高齢者の方に限らず、皆さまのデマンドバス「おでかけ号」の登録とご利用をお願いたします。

4.第3回下野市中学生海外派遣事業の実施について

  資料4をご覧ください。
  市では、7月20日(日曜日)から26日(土曜日)までの7日間、姉妹都市ドイツのディーツヘルツタール市へ中学生を派遣いたします。
  この派遣事業は、姉妹都市との異文化交流を深めまた、友好親善を図り、次代を担う青少年の国際的な視野を深めることを目的として実施するもので、平成20年度から行っており今年で3回目となります。
  本事業を実施するにあたり、16名の生徒を選考し、中学校教諭を含む4名の引率者が参加いたします。
  また、生徒は事前研修会で市の代表者として誇りを持ち外国文化に積極的に学ぶ姿勢を再認識し、結団式及び報告会に参加いたします。
  今後も、中学生の海外派遣事業により、下野市の子どもたちの国際理解教育を推進してまいります。

5.アレルギー対応研修会の開催について

  資料5をご覧ください。
  全国的に保育所児童の食物アレルギー有病率は高く、本市においても市立保育園における食物アレルギーを持つ児童については、管理栄養士、調理員、職員で今までも適宜対応してまいりました。
  例えば、保育安全マニュアル「しもつけ保育ポケット」を公立・私立保育園の保育士全員に配布し各園で活用しています。
  このたび、対象児童及び摂取制限の食品の種類も年々増加している現状を踏まえ、未就学児の安全と保育従事者の食物アレルギーに対する理解を深め、対応力強化を図るため、市内公立・私立保育園の保育士を対象に食物アレルギー対応研修会を6月5日  木曜日  午後1時からきらら館において  グリムこどもクリニック院長  福田氏を講師に招き開催いたします。
  研修受講者数は約60名を予定しており、保育士及び幼稚園教諭相互の資質の向上、情報の共有の場としても活用し保育の充実発展に寄与してまいります。

6.しもつけ環境市民会議設立及び総会の開催について

  資料6をご覧ください。
  6月14日(土曜日)午前10時より国分寺公民館視聴覚室におきまして、しもつけ環境市民会議の設立総会が開催されます。
  しもつけ環境市民会議は、平成25年3月に策定された「しもつけ環境基本計画」に掲げられた協働プロジェクトの推進や各市民団体との環境ネットワークづくりを進めていくうえで要となる組織です。
  組織の運営形態については、環境パートナーシップに基づき、行政との協働により行っていきます。また、下野市の自治基本条例の特質である子どもの参画尊重の考え方から、こども会員を設け、体験学習を主体とした事業を展開しながら次世代の環境保全の担い手を育成したいと考えています。
  具体的な活動は環境フォーラムの企画・実施、市・県などと連携したエコイベントの実施など、環境保全活動の推進や環境教育の機会提供などです。
  設立総会はどなたでも参加することが出来ます。
  また、当日は市内の環境団体による活動紹介や環境イベントの情報提供などが行われる予定です。
  環境保全活動やしもつけ環境市民会議について興味関心がある方、ぜひお越しください。

7.第35回天平の花まつり来場者数について
  
  資料7をご覧ください。
  第35回「天平の花まつり」は、土曜日、日曜日に雨が降らないなど本年は天候に恵まれ、昨年度比約5%増の19万6千名の皆様をお迎えすることができました。
  公園内では、日本三代桜の一つ山高神代桜(やまたかじんだいさくら)(山梨県北杜市)が初めて開花し、三春滝桜(福島県三春町)、淡墨桜(岐阜県本巣市)とともに三大桜が咲き揃ったため例年にない華やかな花まつりとなりました。
  来場者は八重桜が満開となった4月27日(日曜日)が、最も多く約15,300名の来場がありました。
  本年は午後6時30分から駐車場無料開放したことから、夕方以降の家族連れの来場者が、例年に比べ多く見受けられました。
  また、昨年に引き続き実施いたしました第2回「いちおしグルメ選手権」においては、各店の自慢グルメを競い、地元の「食」をとおした出店者と来場者のふれあい交流が図られました。
  お越しいただきました多くの皆さまに、厚く御礼申し上げます。今後も、より一層、皆様に親しまれる花まつりとなりますよう、新たな催し等を企画提供してまいります。

8.第4回しもつけかんぴょうまつりの開催について
  
  資料8をご覧ください。
 市のかんぴょう生産は栽培面積・生産量ともに日本一の特産物です。
 このかんぴょうをはじめとする地産地消イベントとして、生産者と消費者の交流を深めるため下野市の安全・安心な農産物PR事業として「しもつけかんぴょうまつり」を7月26日  土曜日  午前10時から道の駅しもつけ  において開催いたします。
 当日は、小学生のかんぴょうむき体験やゆうがおの種を飛ばす昔遊び体験をしてもらうほか、「ゆうがおふくべ三兄弟」の重さ当てクイズやスタンプラリー等を行います。
 また、しもつけ地域活性化委員会(会長:小島和吉氏)が作成したふくべ細工の鎧兜の展示と合せてふくべ細工の絵付け体験コーナーや下野市農産物加工品の販売を行い、その他生産者の方々が丹精こめた自慢の特大ゆうがおふくべを持ち寄った第2回ふくべコンテストを行います。
 なお、市では市生産のかんぴょうの消費拡大を図るため、市内の飲食店や食品加工事業者が市地産地消応援団の事業所より購入したかんぴょうまた、ゆうがおの実の購入費用を一部助成いたします。
 これら事業所の調理例や加工食品製造の取り組み等については、ホームページ等を活用し全国に周知する等を行い、かんぴょうの消費及び生産が活発になるよう努めてまいります。 


掲載日 平成28年12月27日 更新日 平成29年3月9日
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総合政策部 総合政策課
住所:
〒329-0492 栃木県下野市笹原26(庁舎2階)
電話:
FAX:
0285-32-8606
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