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歯・口腔の健康づくり

6月4日から6月10日は、「歯と口の健康週間」です

この週間は、

  • 歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発
  • 歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着
  • 歯科疾患の早期発見と早期治療を徹底することで歯の寿命を延ばし、健康の保持増進に寄与すること

を目的としています。
歯と口は人が健康に生きていく力を支えるものであり、歯科疾患の予防や歯と口の健康を保持する取組を進める必要があります。

令和5年度 標語と重点目標

標語

「手に入れよう長生きチケット歯みがきで」

重点目標

生きる力を支える歯科口腔保健の推進

~生涯を通じた8020運動の新たな展開~

永久歯は、親知らずまですべて生えると「32 本」です

おいしく食べられることや楽しく会話ができることは、健康の源であり、人生の楽しみでもあります。
むし歯や歯周病などの病気から歯を守り、よく噛み、よく話せるよう歯と口の健康づくりをしましょう。

歯周病は身体中に大きな悪影響を及ぼします!

歯周病は、歯にこびりついた「歯垢(プラーク)」にすみつく、「歯周病菌」の繁殖によっておこる感染症です。
歯の周りの歯肉に炎症を引き起こし、歯の根を支えるあごの骨を溶かしてしまいます。
そのため、症状が進むと歯はぐらついて抜けてしまいます。
同じく細菌が原因となるむし歯よりも、日本人が歯を失う主な原因となっている感染症です(約3割がむし歯、約4割が歯周病)。
歯周病菌は、歯肉の血管から血流に乗って全身に感染し、様々な悪影響を引き起こす可能性があります。

  • 脳への悪影響:動脈硬化(血管が硬く、もろくなる)を起こして「脳卒中」や「血管性認知症」、歯周病菌の毒素が脳に到達し「アルツハイマー型認知症」の進行
  • 肺への悪影響:歯周病菌が混じった唾液や食べ物が、誤って気管から肺に入り「誤嚥性肺炎」
  • 心臓への悪影響:動脈硬化を起こしたり、心臓の内膜に感染したりして、「心臓病」の発症・悪化
  • 血管への悪影響:「全身の動脈硬化を進行」や「糖尿病の悪化」

糖尿病と歯周病の相互関係

  1. 歯周病が悪化する
  2. 血糖値を下げるインスリンの働きが妨げられる
  3. 糖尿病が悪化する
  4. 口が渇きやすくなる
  5. 菌が増えて歯周病が悪化する

※悪循環に陥ります!

歯周病やむし歯から歯を守るために

規則正しい生活を心がけましょう

歯周病やむし歯などの病気には、健康的な生活習慣を送ることが予防への第一歩です。生活習慣全体を見直し、全身の健康へとつなげましょう。
【食事】規則正しく、栄養バランスのよい食事をとりましょう。栄養が偏ると病気に対する抵抗力が弱まり、歯周病のリスクが高くなります。
【運動】適度な運動をしましょう。適度な運動は、血流がよくなり、病気に対する抵抗力も強くなります。
【休養】十分な睡眠とストレス解消を心がけましょう。心身の疲れがたまると病気に対する抵抗力が弱まり、歯周病が悪化しやすい状態になります。

定期的に歯科健診を受診しましょう

「歯科医院に行くのは歯が痛くなったときだけ」という人は少なくありません。
お口のトラブルの予防と早期発見・早期治療のために、まずは1年に1回、可能であれば半年に1回くらいのペースで、定期的に歯科健診を受けましょう。

かかりつけ歯科医を持ちましょう

定期的に歯科健診を受けるために、安心して通うことのできる「かかりつけ歯科医」を持つことが大切です。
1人ひとりの歯や口の健康づくりを「かかりつけ歯科医」は1人ひとりの歯や口の健康づくりを一緒に支えてくれます。

健康しもつけ21プラン

平成29年度に「第3次健康しもつけ21プラン(第3次下野市健康増進計画)」を策定しました。
目標値(令和4年度)は以下のとおりです。

歯・口腔に関する重点目標

重点目標

現状値
(平成28年度)
目標値
(令和4年度)
60~64歳で24本以上の自分の歯を有する者の割合の増加 54.4% 60%以上
昼食後、歯磨きをしているものの割合の増加 37.0% 40%以上
過去1年間に歯科健康診査を受診した者の割合の増加 45.7% 50%以上
成人期でかかりつけ歯科医を持つ者の割合の増加 62.7% 70%以上
3歳児でかかりつけ歯科医を持つ者の割合の増加 34.8% 40%以上
3歳児健診のむし歯のない人の割合の増加 89.2% 95%以上

食後の歯磨きと年1回の歯科健診の受診

食後の歯磨きと年1回の歯科健診の受診は、歯周病の予防につながり、健康しもつけ21プランの歯・口腔に関するチャレンジ項目のひとつです。

※歯ブラシは、月に1回は交換しましょう!

歯周疾患検診

下野市では、歯周疾患検診を実施しています。まだ検診がお済みではない方は、ぜひ受診して歯と口の健康状態を確認しましょう。
対象者の方への受診券は、令和5年5月下旬に発送しました。
各歯科医院に事前に予約してから受診してください。

実施期間

令和5年6月1日~令和6年1月31日

対象者

40歳・50歳・60歳・70歳(年度末年齢)の市民の方

※年齢は令和5年度中(令和5年4月1日~令和6年3月31日)にその年齢に達する人です。検診当日に下野市に住民票のある方を対象とします。

受診方法

下記の歯科医院に必ず事前に予約をしてから受診してください。
令和5年度健診受診券にも記載しています。

持ち物

令和5年度健診受診券、保険証

費用

無料

歯科医院一覧

医療機関名 住所 電話番号
伊沢歯科医院 下古山1-12-2 53-0235
岩井歯科クリニック 緑1-9-1 40-1177
海老原歯科医院 祇園5-7-3 44-8148
おがわら歯科医院 柴1419-10 40-5525
おさの歯科医院 医大前4-9-4 44-6188
金田歯科医院 下古山16-19 53-7475
さいとう歯科口腔外科クリニック 緑2-3290-5 38-8290
さくら歯科医院 下古山2-1-6 53-8888
五月女歯科医院 駅東5-12-15 44-8241
高橋歯科医院 小金井132-6 44-0101
どい歯科口腔外科クリニック 石橋571-1 32-6121
とまるデンタルクリニック 下古山3300-18 38-8246
とみざわ歯科 文教3-8-8 39-6308
豊田歯科医院 大松山1-4-1 53-0307
野口歯科クリニック 薬師寺3383 44-8880
ハラダ歯科医院 小金井1-5-4 44-4182
原田歯科医院 石橋362 53-0033
増山デンタルクリニック 小金井4-5-2 40-8204
山﨑歯科医院 石橋284-21 53-0275
山中歯科医院 小金井2966 44-0401
山本歯科医院 薬師寺1516-4 48-0058
ゆきこ歯科 駅東7-12-11 44-6480

8020運動表彰について

8020運動とは、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。
20本以上、自分の歯があれば、ほとんどの食べ物をかみくだくことができ、おいしく食べることができます。
応募者には、事前審査(無料)を受けていただき、(一社)小山歯科医師会と下野市の共催により表彰します。

応募資格

事前審査を受ける日に満80歳以上で、自分の歯が20本以上ある方
※過去に表彰歴のある方は応募できません。

事前審査期間

令和5年6月1日(木曜日)から8月8日(火曜日)
(一社)小山歯科医師会(新しいウィンドウが開きます)の会員の歯科医に、必ず事前に予約をしてから受診してください。
※8020達成者の審査と伝えて予約をしてください。

2歳児歯科検診

下野市では、1歳6か月児から3歳児の間において、むし歯保有率が増加傾向にあります。
むし歯予防の一環として、2歳児歯科検診を実施しています。

詳しくは2歳児歯科検診のお知らせをご確認ください。

フッ素塗布事業

下野市では、むし歯予防の一環として、歯科医師と歯科衛生士によるフッ素塗布と歯の健康相談を実施しています。

対象者

年少児~小学2年(平成27年4月2日から令和2年4月1日生まれ)
※事業当日に下野市に住民票がある方が対象です。

内容

フッ素塗布、歯の健康相談

実施日

令和5年6月4日

受付時間

午前9時から午前11時30分

場所

保健福祉センターゆうゆう館

参加方法

要予約

※対象者には、事前に手紙をお送りしています。そちらに記載された二次元コードよりお申込みください(電話での申し込みは受け付けていません)。

費用

無料


掲載日 令和2年6月4日 更新日 令和5年8月31日
アクセス数
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
健康福祉部 健康増進課
住所:
〒329-0492 栃木県下野市笹原26(庁舎1階)
電話:
FAX:
0285-32-8604
(メールフォームが開きます)

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