自立支援医療(更生医療)

身体障がい者手帳の交付を受けている障がいの部位が治療・手術等により障がい程度が軽減し、機能が回復するような場合、自立支援医療(更生医療)の給付を受けることができ、自己負担額の軽減を図ります。

更生医療の対象

  • 更生医療の対象となる方は以下の医療内容等と対応する障がいで身体障がい者手帳をお持ちの方です。
  • 更生医療の対象となる医療は、身体障がい者手帳の交付を受けている障がいの部位に対し確実な治療効果が期待できるもの(以下の医療内容等)に限られます。
自立支援医療

障がい区分

医療内容等

視覚障がい 網膜剥離手術、角膜白斑角膜移植術等
聴覚障がい 外耳道形成術、人工内耳術等
音声・言語・そしゃく機能障がい 人工咽頭術、口蓋形成術等
肢体不自由 人工関節置換術、骨きり術等
心臓機能障がい ペースメーカー埋込術、抗血液凝固療法等
腎臓機能障がい 人工血液透析、腎移植後の抗免疫療法等
肝臓機能障がい 肝臓移植術、肝臓移植後の抗免疫療法等
小腸機能障がい 中心静脈栄養法等
免疫機能障がい 抗HIV療法、免疫調節療法等

※更生医療の給付は、指定医療機関でないと受けることはできません。

給付の対象

指定自立支援医療機関で行う医療のうち、保険適用の以下のものが対象となります。
1.診察
2.薬剤または治療材料の支給
3.医学的処置、手術およびその他の治療・施術
4.居宅における療養上の管理およびその治療に伴う世話その他の看護
5.病院または診療所への入院およびその療養に伴う世話その他の看護

申請に必要なもの

1.pdf自立支援医療(更生医療)支給認定申請書(pdf 87 KB)
2.pdf同意書(pdf 57 KB)(対象者及び対象者と同じ健康保険に加入している方全員の記入、押印が必要です)
3.pdf自立支援医療(更生医療)意見書(pdf 132 KB)(医師に記入してもらってください)
4.身体障がい者手帳
5.健康保険証
6.対象者及び対象者と同じ健康保険に加入している方のマイナンバー(個人番号)が分かる書類
7.印鑑

以下、該当者の方のみ必要なもの

  • 特定疾病療養受療証(慢性腎不全の方、免疫機能障がいの方)
  • 年金の振込額が分かる通知や通帳等(障がい年金・遺族年金を受給されている方)
  • 対象者及び対象者と同じ健康保険に加入している方の市町村民税課税証明書(他市町村からの転入等により1月1日現在下野市に住所がない方)

認定を受けた内容に変更が生じた場合

住所や保険証などに変更が生じた場合

記載事項変更届の提出が必要となります。以下のものをお持ちのうえ、社会福祉課窓口へお越しください。

  • 健康保険証
  • 特定疾病療養受領証(慢性腎不全の方、免疫機能障がいの方)
  • 印鑑
  • 現在お持ちの受給資格者証

医療機関を変更する場合

支給認定申請書(変更)の提出が必要です。以下のものをお持ちのうえ、社会福祉課窓口へお越しください。

  • 自立支援医療(更生医療)意見書(医師に記入してもらってください)
  • 印鑑
  • 現在お持ちの受給資格者証

申請の際の注意事項

  • 有効期限は通常3か月、治療内容により最長1年です。
  • 有効期間を超えて治療が必要な場合、更新手続きが必要です。更新手続きは有効期限の1~3か月前に行ってください。
  • 受給者証は、申請いただいてからおよそ1か月半程度で郵送されます。

掲載日 平成28年11月8日 更新日 令和3年3月29日
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〒329-0492 栃木県下野市笹原26(庁舎1階)
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FAX:
0285-32-8601
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