【しもつけ風土記の丘資料館】裂き織りコースターづくりを開催しました
しもつけ風土記の丘資料館では、8月20日(日曜日)に体験講座「裂き織りコースターづくり」を開催しました。
織物は、経(たて)糸と緯(よこ)糸を交差させて織る布地です。
そして今回のテーマ「裂き織り」とは、古い着物などの布を細長く裂いて紐状にし、緯糸として利用する、リサイクルの考え方から生まれた技術です。
まずは展示室で、機織形埴輪や現代の機織り機などの展示物を見ながら、昔の衣装や下野と機織の関わりについてお話を聞いていただきました。
作業に入ります。
経糸を選んで織り機にかけたら、参加者ご自身でお持ちいただいた布を緯糸にして、織っていきます。
元の布の模様や風合いが、どんな風に変身するのか…実際に織ってみるまでは分かりません。
世界に一つだけの、オリジナルコースターができました!
下野市の歴史と文化に触れながら、楽しく作品づくりをしていただく機会になっていましたら幸いです。
ご参加の皆さま、お手伝いいただいたボランティアの皆さま、どうもありがとうございました。
令和5年度の夏の体験講座は、全て終了しました。
秋以降に開催する講座につきましては、改めて下野市文化財バーチャルミュージアムや、下野市ホームページでお知らせいたします。
掲載日 令和5年8月23日
更新日 令和5年8月25日
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