児童表彰式の様子

児童代表お礼のあいさつ

小学6年  近藤瑠星

  この度は、ぼく達のために、このような表彰の機会を設けていただき、ありがとうございます。
  ぼくは、学芸賞をいただきました。なぜ、ぼくはこの賞をいただけたのか、自分の生活を振り返ってみました。ぼくは、いつも授業中は、先生の話を集中して聞き、メモも進んで取りました。そしてすべての授業を今後のステップにする、という思いで学習に取り組んできました。また、授業で分からない問題は、そのままにせず、先生や両親、兄に聞いて、解決してきました。その後、練習問題にも取り組んできました。
  「成功した人は失敗を言わない。でも人より2倍も3倍も失敗している。」
  この言葉は、先日道徳の授業で行った大村智さんの言葉です。大村さんは、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。大村さんをはじめ、世界で活躍するスポーツ選手、有名な学者の方は、大成功を収めている裏では、多くの失敗もしていると思います。失敗をせずに大成功を収める人は多くはいません。だからこそ、足りない物を求めたり、失敗を改めたりして、いつか成功の道にたどりつくのです。ぼくは、今その道に向かって努力を続けています。その努力が認められ、学芸賞をいただけたのだと思います。
  国分寺西小、そして国分寺小学校で過ごした6年間がもうすぐ終わります。今日いただいたのは銅メダルですが、失敗を失敗で終わらせずに、成功への道を切り開き、自分の力で金メダルへと変えたいと思います。今日は本当にありがとうございました。