第3回下野市中学生海外派遣の思い出
下野市になり3回目の姉妹都市訪問
第3回下野市中学生海外派遣団(中学生16名、引率3名)が、平成26年7月20日(日曜日)から7月26日までの7日間、ドイツ連邦共和国の姉妹都市ディーツヘルツタールを訪れました。
日本語が通じないご家庭でのホームステイに最初は不安そうだった生徒たちも、姉妹都市の中学生やホストファミリーと過ごすうち、単語やジェスチャーで思いを伝え合うことができるようになったようでした。
現地での様子
ライン川への遠足、自然公園の散策、大きな湖のクルーズ、古城の跡や姉妹都市の消防団の見学など、ドイツの歴史と文化を肌で感じることができ、派遣団員それぞれが充実した毎日を過ごしました。
滞在3日目の夜には歓迎パーティーが開かれ、姉妹都市関係者など約100名が参加しました。ドイツの中学生が弦楽四重奏やピアノの演奏で下野市の派遣団を歓迎してくれた後、お礼として下野市の中学生の代表生徒による少林寺拳法の演武と全員によるソーラン節を披露し、会場からあたたかい拍手が送られました。
初めての体験の連続で、団員にとってあっという間の滞在期間でしたが、滞在中すべての行動をともにしたホームステイ先の中学生とは、お互いに忘れることのできない思い出をつくることができたようです。最終日、フランクフルト空港では、涙を流して別れを惜しむ姿がみられました。
お世話になった人々に感謝し、ホームステイ先の中学生との日本での再会を約束して、帰国の途につきました。