約500本の桜が咲く!天平の丘公園
3月下旬に咲く淡墨桜
4月中旬に咲く八重桜、ロードトレイン「坊ちゃん列車」、夜桜ライトアップ
天平の丘公園は、8世紀に聖武天皇によって建立された「下野国分寺・国分尼寺跡地」や、国指定重要文化財の「甲塚古墳出土遺物」を展示している「しもつけ風土記の丘資料館」がある、歴史薫る公園です。栃木県有数の桜の名所でもあり、天平の花まつり期間は15万人の方が訪れます。
旧農家住宅を移築・改築した古民家カフェ「夜明け前」もあり、通年で楽しめる公園です。
春は「天平の花まつり」、夏は「しもつけ燈桜会」、秋は「天平の芋煮会」と市の一大イベント開催場所にもなっています。
また、公園内の有料貸出施設として公園南側駐車場の近くに「秋山亭(しゅうざんてい)」があります。
公園内にある桜のご案内
公園北側の花広場は3月に淡墨桜、4月に八重桜(関山、普賢象など)が見頃となります。
公園南側の夜明け前は3月に河津桜や石割桜、4月に八重桜(関山、普賢象など)が見頃となります。
桜マップの詳細はこちら(pdf 1.65 MB)
年間15万人が訪れる「天平の花まつり」
約500本の桜が咲く天平の丘公園は、3月下旬に淡墨桜、4月中旬は八重桜が見頃を迎えます。多様な桜が次々と開花することから、公園内の桜を長く見ることができ、「天平の花まつり」期間中は約15万人が天平の丘公園を訪れます。
天平の丘公園の新しい風物詩「しもつけ燈桜会」
天平の丘公園では、例年7月に「しもつけ燈桜会(とうおうえ)」を開催しています。しもつけ燈桜会は約1,300年前の国分寺で人々の幸せを祈り、行われていたとされる法会を現代風にアレンジしたもので、下野市が誇る天平の丘公園の桜にちなみ名付けています。ボランティアの協力のもと、約6,000個のカップ型の燈籠を並べ、歴史と自然に満ちた桜の名所である天平の丘公園が幻想的な空間になります。
秋の実りを感じる「東の飛鳥芋煮会」
地産地消の推進、市民の交流、観光の振興及び産業の活性化を図ることを目的に、北関東最大級の直径2.5メートルの大鍋で里芋やネギなど地場産野菜と“生産量日本一!”を誇るかんぴょうをふんだんに使用した約3,000食の芋煮汁を調理・販売するイベントとして、例年11月の第一日曜日に開催しています。
公園のみどころ
桜の名所として知られる天平の丘公園には、多くの魅力があります。

大型複合遊具
特徴的な滑り台が多数あり、特に幅広のモーグル滑り台は、全国的に珍しい特殊な滑り台です。
古民家カフェ「夜明け前」(10picnic tables)
古民家を改装したカフェで、ゆっくりとした時間を過ごせます。
平地林
大木の日陰で、気持ちの良いウォーキングを行えます。秋は綺麗な紅葉が見られます。
ハス池
赤、ピンク、白と様々な色の花が咲きます。
秋山亭(貸出施設)
下記料金で貸し出しを行っています。会議や展示会にご利用ください。
区分 | 時間 | 料金 |
午前 | 午前9時から午後1時まで | 660円 |
午後 | 午後1時から午後5時まで | 660円 |
夜間 | 午後5時から午後9時まで | 660円 |
申請書(docx 20 KB)をご記入のうえ、商工観光課(下野市役所3階)にて申請ください。
しもつけ風土記の丘資料館(歴史資料館:入館無料)
歴史を初めて学ぶ小学生はもちろん、大人の方まで、分かりやすい解説パネルや映像、貴重な資料を通して、古墳時代から奈良時代頃までの下野市の歴史に触れていただくことができます。
アクセス
下野市国分寺993-1