【東京オリンピック2020】キプロス共和国代表選手団による事前キャンプ【練習風景】
- 7月14日(1日目)
- 7月15日(2日目)
- 7月16日(3日目)
- 7月17日(4日目)
- 7月18日(5日目)
- 7月19日(6日目)
- 7月20日(7日目)
- 7月22日(9日目)
- 7月23日(10日目)
- 選手団の概要
- キャンプ日程
- 感染症対策
7月14日から、下野市内でキプロス共和国選手団が事前キャンプを行いました。このページでは選手団の練習風景を紹介します。
7月14日(1日目)
キプロス共和国選手団が来日し、宇都宮市の宿泊ホテルまで専用バスで移動しました。キプロス共和国から日本まで15時間以上の長旅でしたが、選手、スタッフともに元気いっぱいでした。
左からコーチのコンスタンティノスさん
円盤投げのアポストロス選手
理学療法士のサヴァスさん
7月15日(2日目)
陸上競技の選手たちが初めて下野市を訪れ、大松山運動公園陸上競技場で早速トレーニングを開始しました。時差ボケ気味だと言っていましたが、朝から精力的に練習に打ち込んでいました。円盤投げのアポストロス選手は早くも円盤を投げはじめて、感覚を確かめていました。
初日ということもあり、観覧スタンドにはたくさんの市民の方が見学に来ていました。
1番右が円盤投げのアポストロス選手
右から2番目が110mハードルのミラン選手
自転車競技 女子ロードのアンドリア選手は、市外でランの練習を行いました。
7月16日(3日目)
今日も、大松山運動公園陸上競技場で陸上競技の選手たちが汗を流しました。110mハードルのミラン選手は、ハードルを出さずにトラックを走っていましたが、オリンピアンの速さを目の当たりにして、観覧スタンドは盛り上がりました。練習後、キプロス共和国選手団を代表してミラン選手とスタッフのアンドレアスさん、サヴァスさんが、下野市の広瀬市長、下野市議会の小谷野議長らとオンラインで歓迎会を行いました。宇都宮市内の宿泊ホテルと市役所をオンラインでつないでの歓迎会でした。市長からエールを送られたミラン選手は、ベストを尽くすことを誓いました。
7月17日(4日目)
この日からミラン選手がハードルを使ったトレーニングを開始しました。106.7cmのハードルを簡単に飛び越えており、東京オリンピックに向けて本格的な練習が始まりました。
7月18日(5日目)
この日は、円盤投げのアポストロス選手の応援に、下野市の南河内サッカースポーツ少年団の皆さんが来てくれました。普段は黙々と円盤を投げるアポストロス選手ですが、子どもたちからメッセージ入りのタオルをプレゼントされ、とても喜んでいました。
夜は下野市内のジムにご協力いただき、汗を流しました。
7月19日(6日目)
この日は、広瀬市長が大松山運動公園陸上競技場で練習を見学されました。市長は入口でソーシャルディスタンスをとりつつ選手を出迎え、直接エールを送りました。7月20日(7日目)
ハードル競技のトレーニングもいよいよピークを迎えました。本番に向けて、充実した練習ができているようです。7月22日(9日目)
選手村への出発を翌日に控え、練習も最終調整の段階に入ってきました。7月23日(10日目)
いよいよオリンピック開幕日です。選手たちは軽めの調整を終えると慣れ親しんだ練習会場を後にし、東京の選手村に向けて出発しました。選手団の概要
競技名:自転車競技 女子ロード
代表選手:Andria "Antri" Christoforou(アンドリア "アントリ"クリストフォロウ)
コーチ:Michael Hadjioannou (マイケル・ハジオアノウ)
メカニック:Marios Athanasiadis(マリオ・アタナシアデス)
競技名:陸上競技 円盤投げ
代表選手:Apostolos Parellis(アポストロス・パレリス)
コーチ:Constantinos Stathelakos(コンスタンティノス・スタテラコス)
理学療法士:Savvas Panavoglou(サヴァス・パナヴォグロウ)
競技名:陸上競技 110mハードル
代表選手:Milan Trajkovic(ミラン・トライコヴィッチ)
コーチ:Andreas Behm(アンドレアス・ベーム)
キプロス代表の選手紹介ビデオ公開中
キプロスオリンピック代表の選手紹介ビデオがこちらで公開されています。キプロス共和国の雄大な自然を背に大会に出場する選手が紹介されていますので、ぜひ選手を覚えていただき、自宅のテレビで応援しましょう!
キャンプ日程
7月14日(水曜日)来日~専用車両で宿泊ホテルへ
7月15日(木曜日)~23日(金曜日)
自転車:市外 陸上:大松山運動公園陸上競技場にてトレーニング実施
7月17日(土曜日)自転車チーム選手村へ移動
7月23日(金曜日)陸上チーム選手村へ移動
日程の変更(7月21日・追記)
110mハードルのミラン・トライコヴィッチ選手がキプロス共和国の旗手候補となり、開会式に出席することとなったため、陸上チームのキャンプ期間が変更となりました。
変更後:7月23日(金曜日)陸上チーム選手村へ移動
変更前:7月28日(水曜日)陸上チーム選手村へ移動
※24日、25日、26日、27日の練習は中止となりました。
感染症対策
新型コロナウイルス感染防止対策を以下の通り実施しました。
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毎日のPCR検査実施
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選手専用車両での移動(公共のトイレ等には一切立ち寄りません)
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宿泊ホテルのフロア借り上げ
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一般人との接触の回避(動線を分離しています)
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大松山運動公園陸上競技場の一般利用の中止
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交流事業のオンライン化
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その他手指消毒・マスク着用など基本的な感染症対策の徹底