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石橋第2配水区内の水道水に関するQ&A

5月23日、24日の説明会での質疑応答

令和7年5月に開催した「石橋第2配水区内の水道水に関する住民説明会」で出た、主なご質問やご意見とその回答を掲載します。

説明会でお配りした資料はこちらをご確認ください。

水質異常の原因究明に関すること

水質異常の原因究明に関すること
質問 回答
原因は何だったか。原因元が改善され、数値が良くなったか。

前回の説明会でも、原因究明について多くのご意見をいただきました。原因究明については、県や国に要望し、県でも調査を行っておりますが、原因を突き止めることは難しいのが現状です。PFASは現在、製造及び輸入原則禁止となっております。この地域は昨年12月に雨が全く降らず、月間降水量は前年と比べて1月、2月ともにマイナス、3月終わりからやっとプラスになりました。雨により水の絶対量が増えたことが、数値が下がった要因の一つと考えております。

PFASは、令和2年頃からマスコミ等で騒がれ、令和6年にも大々的に取り上げられていた。下野市はなぜ今になって水道水の対策を始めたのか。 PFASは令和2年に水道水質管理目標設定項目とされたため、水道水の検査の義務はありませんが、下野市は令和4年度からPFASの検査を実施してまいりました。令和4、5年度は異常が見られませんでした。その後、万が一の場合を想定し、令和6年度から原水の検査も行いました。仮に数値が下がっていたとしても、今後も継続して検査を実施してまいります。数値の変化等の兆しがあれば、早急に公表や対策を考えております。
自衛隊とは折衝しているか。他の基地付近でも目標値を超えたPFASが検出され、ヘリコプターの洗浄剤が地下に浸透し、それにより地下が汚染したことが原因とよく言われている。 自衛隊から「PFASは令和4年度末に処理し、PFASを含有する消火薬剤は現在、在庫がない。」と報告を受けております。引き続き、県等と連携し、排出源調査の対応をしてまいります。
13号水源が原因なのか。自衛隊が原因ではないのか。 13号水源が直接的な原因というわけではなく、13号水源の数値が高いと表現させていただいたところです。これまで、県が主体となって、下野市と連携し地下水の超過範囲を絞り込むため、民間の井戸の水質検査をしてきました。令和7年1月27日に結果が判明した下古山地内の井戸では66ナノグラム、3月4日に結果が判明した上古山地内の井戸では59ナノグラムが検出され、その後の3月28日に結果が判明した検査では最大で25ナノグラムでした。今後も県と連携し、地下水質の状況を継続的に監視するための定期的な検査を実施してまいります。また、宇都宮市が、宇都宮市内の地下水質調査を行っており、調査結果について情報共有を図っております。引き続き、これまでの井戸の水質検査の結果等を踏まえ、県等と協力して、汚染源の特定に向けて調査を行ってまいります。
自衛隊の件に関しては、宇都宮駐屯地から、宇都宮駐屯地内の井戸の自主的な水質検査の結果、112ナノグラムが検出されたとの報告を受けました。下野市単独では知見がないため、環境省にも助言をいただきながら進めておりますが、国でもまだ科学的知見が少なく、発生源を特定することは難しい状況です。全国でも公共用水域(河川等)や地下水でPFASが暫定目標値を超えて検出された事例は240以上(令和5年度)と聞きますが、発生源の確定はわずか4か所程度と聞いております。引き続き環境省に指導・助言をいただきながら進めていく予定です。
市の職員が自衛隊の敷地内に入って、水質検査をしていないのか。もっと厳しく関係機関に接してもらいたい。 宇都宮駐屯地から、宇都宮駐屯地内の井戸の自主的な水質検査の結果、112ナノグラムが検出されたとの報告を受けています。自衛隊には、県等と協力して、排出源調査の協力を求めていきたいと考えております。県が主体となり、下野市も連携して排出源調査について対応しているところで、環境省に助言をいただきながら進めてまいります。

PFASの数値に関すること

PFASの数値に関すること
   
下野市全体のPFASの数値はどのくらいか。 石橋第1配水場、国分寺第1配水場、国分寺第2配水場は令和7年3月10日に検査したところ、検出限界値未満(測定できない値)でした。南河内第1配水場、南河内第2配水場は11~13ナノグラムほどでした。
石橋第2配水区のPFASの目標値はどのくらいか。 検出限界値未満が目標値として望ましいですが、国が示す暫定目標値は50ナノグラムであり、浄化装置を設置した後は、30ナノグラム未満にしたいと考えております。現在、浄化装置の早期設置に向け作業を進めているところです。
下石橋のPFASの数値はどれくらいか。  下石橋は石橋第1配水場の水となり、令和7年3月10日に水質検査を行いました。水質結果は検出限界値未満でほぼ0に近い数値でしたので、安全に水を利用することができます。
臨時給水所が廃止になるが、家庭の水道水は使用していいのか。 1か月にわたり暫定目標値を下回っておりますので、今の値なら使用できると考えております。
浄水器ではPFASを100%除去することはできない。小さい子どもや妊産婦、体の弱っている人は、数値が小さくても怖いと思う。 国の暫定目標値を基準にしているため、暫定目標値以下は安全と判断しております。

個人用井戸・農業用水に関すること

個人用井戸・農業用水に関すること
   
農業用水で井戸水を使っているが、農業用水用の個人用井戸は調べているのか。 農業利用への影響を確認するための井戸の水質調査は現在実施していませんが、県と下野市で連携し、令和7年1月から3月に、地下水の超過範囲を絞り込むことを目的に選定した私有地内の井戸を調査しております。今後は、地下水質の状況を継続的に監視するため、調査を実施した私有地内の井戸のうち、超過井戸及びその下流側の井戸において定期的な調査を行い、経過を注視してまいります。
農業用井戸のPFASの数値が心配だ。農業用井戸は調べてくれるのか。 個人で検査機関に問い合わせいただき、有料の検査をしていただくようお願いしております。
PFASの数値が高くても、農業用井戸は何も対処しないのか。 現在、農作物への影響に関する知見が十分ではない状況です。引き続き県と協力し、国からの情報収集を進めてまいります。
有料の検査料金は高く、6万円程度の費用がかかる。なぜ、農業用井戸の調査は個人でやるのか。 県と下野市で連携し、令和7年1月から3月に、地下水の超過範囲を絞り込むことを目的に選定した私有地内の井戸の調査を実施しました。現状では、農業用井戸に限らず、個人で検査をお願いしております。県や国とも情報を共有し、連携して対応を検討していきます。
井戸は検査していると説明にあったが、今後も継続していくのか。 県と下野市で連携し、令和7年1月から3月に、地下水の超過範囲を絞り込むことを目的に選定した私有地内の井戸の調査を実施しました。今後は、継続的に地下水質の状況を継続的に監視するため、調査を実施した私有地内の井戸のうち、超過井戸及びその下流側の井戸で検査してまいります。
個人用井戸の検査件数を増やしてほしい。 県と協議のうえ、検討させていただきます。
最近の個人用井戸水の数値は下がっているのか。 今後、地下水質の状況を継続的に監視するため、これまでに調査した私有地内の井戸のうち、超過井戸及び下流側の井戸で定期的な調査を行い、経過を注視してまいります
根本的な原因が解決されていないと思うが、農作物に影響はないのか。 国ではまだ十分な知見が得られていないという状況です。

新たな対策に関すること

新たな対策に関すること
   
配水場に浄化装置を設け、浄化方式に粒状活性炭と説明があった。吸着させた活性炭はどう処理するのか。他県で活性炭の処理を産廃業者が誤った方法で廃棄していたことが問題となっている。 浄化装置を設置する業者に、設置から処分までを一貫して委託する予定で、業者は当然、取扱いについて高い知識や技術を持っております。産業廃棄物を処理する際はマニフェストの提出が義務付けられておりますので、市も適切な管理を行ってまいります。
新しい井戸は、現在どれくらいの数値か。また、数値が高い13号水源を止める話もしていたが、これからどうなっていく予定なのか。 掘削前に新井戸近くの同じ深さの井戸でPFASの測定を行い、数値に問題がなかったため、掘削等の工事を実施しました。現在、揚水試験で出た水の水質検査を実施しており、まだ水質検査の結果が出ていない状況です。新井戸は13号水源の倍程度の水量があると、仮報告を受けております。13号水源の水質は引き続き監視していくとともに、新井戸の早期完成を目指してまいります。新井戸が供用開始されれば、PFASの数値によりますが、13号水源を廃止する方向で考えております。
宇都宮市は川から水を採っている。下野市も川の水を利用するなど、地下水に頼らない方法は考えないのか。なぜ地下水にこだわるのか。 この問題が起きる以前から、市独自で水を賄うことに限界があるということ、広域的に安全安心な水を確保したいということもあり、宇都宮市と現在も協議をしているため、まったく考えてないというわけではありません。また、川の表流水を浄水にするためには、浄化設備が新たに必要となります。不純物等を除去する浄化施設を整備するには費用が掛かることから、新たな施設の整備は難しいと考えております。このことから、費用や工事等の期間も考慮しますと、早期に浄化装置を設置することがよいと考えております。
新しい浄化装置で13号水源の水は処理しきれるのか。浄化装置を付けた場合は、どれくらい数値が下がるのか。 1時間あたり37.5tの処理能力があれば、13号水源の1時間あたりの取水量20~24tに対して、十分な処理ができると考えられます。浄化装置設置後は、PFASの数値が30ナノグラム未満を維持したいと考えております。

新しい井戸が運用開始されるのはいつか。

井戸の掘削は既に完了しました。現在は井戸の水質検査を実施しております。今後はポンプ設備、配管等の設計が完了次第、順次工事を発注していく予定で、令和8年3月末には工事を終え、早期に運用開始したいと考えております。浄化装置についても早期に運用できるように努めてまいります。

新しい井戸の建屋ができてしまうと、交通の邪魔になり、見通しが悪くなってしまう。建屋は地下に埋めるなど検討してほしい。また、これについては近隣住民に意見を聞いてくれるのか。 建物の設置は考えておりません。制御盤や引込柱を設置し、フェンスで囲う予定です。交通の妨げにならないよう、道路部局とよく相談しながら対応を検討してまいります。また、見通しの問題は内部で検討したものを地元の方にお伝えできるようにしたいと考えておりますが、全部の意見を反映できるわけではありませんので、ご了承ください。
新しい浄化装置は上原憩いの森公園内と説明にあったが、公園の中に設置するのか。 上原憩いの森公園内もしくは石橋第2配水場と説明しましたが、石橋第2配水場に設置する方向で設置を進めております。

上三川町との連絡管整備の際は、断水等の対応はあるか。

断水が生じない方法で工事を行ってまいります。

浄水器補助制度に関すること

浄水器補助制度に関すること
   
浄水器補助の対象者はどれくらいの世帯か。 1,500~1,600世帯が対象です。
カートリッジは1、2年で交換しなくてはならないし、その交換費用は1、2万円程度かかる。浄水器補助の申請は1~2年程度の期間で考えてもらえないか。 第1期の時にカートリッジやリース契約など要望があったことから、第2期でカートリッジ交換代やリース契約も補助対象とし、補助内容を拡大しました。今後については水質等の状況を見ながら、再延長を検討してまいります。
今後、数値が上がった場合も、浄水器補助を継続してほしい。 今後については水質等の状況を見ながら、再延長を検討してまいります。
浄水器をもう1基付けても、第2期で浄水器は補助対象になるか。 浄水器本体は1世帯1基のみの申請が可能です。第1期で既に本体の補助を受けた方は、第2期ではカートリッジのみ補助対象となります。
一般家庭から出たカートリッジはどう処分すればよいか。 一般のカートリッジは、家庭では不燃ゴミとして出していただきます。その後の処理については、現在も適切に処理をしておりますが、小山広域保健衛生組合とよく情報を共有していきたいと考えております。

水質検査について

水質検査について
   
上水水質検査の検査機関名が資料に載っていない。どういった事業者が検査を行ったか。 検査機関は毎年入札によって変わり、令和6年度は群馬県薬剤師会、令和7年度は総合環境分析北関東支社が検査を行っております。
現在の週1回の水質検査から、以前の月1回の検査に戻してしまうのか。戻す基準はどのように考えているのか。 検査回数については、1か月安定したことにより、すぐに以前の回数に戻すことはしません。1か所では明確ではないことから、現在では2か所に検査箇所も増やして調査をしております。今後の検査の数値を注視し、長い目で検討してまいります。

臨時給水所に関すること

臨時給水所に関すること
質問 回答
浄水器もPFASを100%除去できるわけではなく、80~95%程度の除去率である。小さい子どもや妊産婦、体の弱っている方は体内に蓄積すると、アメリカでは言われている。そういった方がいるのに、5月30日で臨時給水所を廃止するのは良くないと思う。 国も、身体にどのような影響を与えるのか、知見が足りない状況で、市でも判断しかねる状況です。国の基準では、体重50kgの方が一生涯にわたって、毎日2リットル飲用したとして健康への悪影響が生じないと考えられております。
(5月23日の説明会終了後、セルフ給水所の継続を検討。石橋公民館、グリムの館、きらら館で継続を決定。)

臨時給水所の水は、PFASがどの程度含まれているか。

臨時給水所の水はきらら館で給水したものであり、臨時給水所がある石橋第1配水区は3月10日の水質検査で5ナノグラム以下という結果でした。
臨時給水所はあと半年くらい継続してほしい。

現在のような臨時給水所はこれから暑くなることから、水質以外の問題が懸念されますので、セルフ給水所を検討しております。

(5月23日の説明会終了後、セルフ給水所の継続を検討。石橋公民館、グリムの館、きらら館で継続を決定。)

臨時給水所で配っているきらら館の消火栓の水は、一般の水道水と同じか。 臨時給水所の水は一般の水道水と同じです。

関係機関との連携に関すること

関係機関との連携に関すること
質問 回答
国や県に要望した内容や国からの回答などの詳細を次回の説明会等で公表してほしい 坂村市長を先頭に、2月12日に栃木県、2月19日に環境省と国交省へ汚染原因、財政負担を含めた要望をしましたが、水の問題だけではなく、様々な要望についても、通常、改めて県や国からの回答はないため、公表することはできません。
国や県と協議した内容は公表できるのか。 内部で議事録等の記録は残しますが、公表することはできません。
国や県からの明確な回答がないとのことですが、しっかりと回答をもらうべきではないのか。 水の問題だけではなく、様々な内容を国や県には毎年要望をしております。今後も根気強く要望を続けてまいります。
血液検査をするなど、住民の健康状態の経過を国に強く訴えていただきたい。 ご意見とお伺いしまして、今後も引き続き市として要望してまいりますし、皆様の意見も伝えてまいります。

その他

その他
質問 回答
地区内の小学校はどういった対応をしているのか。小学校の水は安全な水か。 石橋北小学校は新たに浄化装置を付け、PFASを取り除いた水を供給しており、暫定目標値50ナノグラム以下まで下がっていることから、安全であると判断しております。
子どもや妊産婦は体内で影響を受けると聞いている。希望する方には血液検査を国の責任で行ってほしい。沖縄の宜野湾市とかは既に行っている。 他の自治体の対応は把握をしておりますが、下野市では現在、個人の血液検査について検討しておりません。

 

2月4日、5日、8日の説明会での質疑応答

令和7年2月に開催した「石橋第2配水区内の水道水に関する住民説明会」で出た、主なご質問やご意見とその回答を掲載します。

説明会でお配りした資料はこちらをご確認ください。

市の配水場・水源(井戸)に関すること

市の配水場・水源(井戸)に関すること
質問 回答
市の水源である井戸の深さは何mか。 第2配水区の井戸は、深さ60~65mの深井戸です。この地域では地盤は65m以深に岩盤があります。また、井戸水が染み出る箇所は約30m以深となっております。
説明会資料では水質検査は1年に1回となっているが、なぜか。 水質検査は、法令に基づき年1回以上の実施が定められており、年に1回の検査を実施していました。しかしながら、先日、暫定目標値を超える検査結果が確認されたため、今後は検査回数を増やし、経過確認してまいります。
地区によって水質が異なることはあるか。 地下水は一般的に流れている地層の影響を受けると言われております。全体的な水の性質に大きな違いはありませんが、配水区ごとに水源の場所や深さが違うため、全く同じ水質となることはありません。配水区によって、取水する水源が異なります。

水質異常の原因究明に関すること

水質異常の原因究明に関すること
質問 回答
令和7年2月3日に配布されたチラシに「体重 50 kg の人が一生涯にわたって毎日 2 L 飲用したとしても悪影響が生じないと考えられる水準」という記述があるが、小さい子どもに対する適切な摂取量はどのくらいになるのか。 お子さんの適切な摂取量につきましては、現在、国からの情報でも明確になっておらず、現時点では、市として明確な判断をすることができません。今後、新たな情報が分かり次第、速やかにお知らせいたします。
飲用以外の使用、例えばお風呂など皮膚への影響はないのか。 PFOS・PFOAにつきましては、飲用した場合の健康への影響が懸念されております。
浄水(水源井戸を含む)のPFOS・PFOA濃度が高くなった原因は何か。 浄水において超過が確認されたのは、2月3日の結果(1月20日採水)が初めてであり、現段階では原因を特定できていません。

今後の対応に関すること

今後の対応に関すること
質問 回答
市はPFOS・PFOAの値をどの程度まで下げることを目標としているのか。具体的な目標値はあるのか。 国が定めている暫定目標値である50ng/L以下を目標値としております。
今後の見通しとして、いつ頃までこの状況が続くと考えるか。また、今後数値が上昇した場合の対応策はあるか。 現段階では、いつまでこの状況が続くかお答えすることができません。今後の検査結果の推移を見ながら判断していくことになります。また、新たな井戸による水源の確保など対策を早急に進めております。
問題となっている水源の特定と具体的な対策はあるか。

水道の水源井戸の中で高い値が検出された第13水源では、10%の取水を制限しています。

また、石橋第1配水区から配水を行っている区域を拡充し、第2配水区の一部の変更を行っています。この配水区の変更は配水場の高低差などから変更できる区域は第2配水区の一部となります。

その他には、井戸の新設や水質監視を強化するための水質検査の回数を週に1回増やすなどの対策を行っています。

活性炭による浄化施設の整備は検討されているか。また、具体的なスケジュールやロードマップはあるのか。

浄化施設の整備につきましては、検討を始めたところです。

除去方法として、活性炭を使用することは有効であると考えておりますが、石橋第2配水場内に導入する場合の規模や構造上の問題など、設置の可能性を模索している段階であり、具体的なスケジュールをお示しできる段階ではありません。

第1配水区を拡大し、第2配水区の一部を変更するとのことだが、具体的にどの地域が対象となるのか。また、今後拡大の予定はあるのか。

配水区の変更については、各配水区内の水道管内の流れなどの影響について慎重に検討を行いながら、徐々に区域の変更を行ってまいります。対象となる区域については事前にお知らせいたします。

なお、配水場の高低差などの問題から変更できる区域は限られた区域となります。

⇒第2回配水区変更を3月4日に実施しました。

変更を行った区域は、pdfこちら(pdf 427 KB)です。(3月11日更新)

対策として挙げられている新設井戸の予定地はどこか。

石橋第2配水場から北西に約1.2km離れた道路用地の一部です。

姿川にかかる弥五郎次橋の周辺です。

宇都宮市の水道水からの接続と供給は可能なのか。 宇都宮市との協議が必要となりますが、今後検討していく予定です。

臨時給水所に関すること

臨時給水所に関すること
質問 回答
臨時給水所の現在の開設時間(8:30~17:00)では、仕事をしているため利用できません。時間延長は検討しないのか。

臨時給水所の開設時間の延長については、現在のところ行う予定はありませんが石橋第2配水区に近接する公共施設に給水することのできる給水所を6か所設置しました。こちらの施設での給水にご協力をお願いいたします。

pdf給水可能な公共施設(pdf 890 KB)

臨時給水所はいつまで開設されるのか。 水質が改善されるまで開設いたします。

浄水器補助制度に関すること

浄水器補助制度に関すること
質問 回答
浄水器の購入・設置は、個人で行うのか。市で浄水器の性能を検証し、おすすめの機種を教えてほしい。 浄水器については、各家庭の蛇口の形状が違うこと等を考慮し、お客様自身での購入をお願いすることとしました。また、性能の検証や市で推奨する機器を指定することは、メーカーや機器の特定となるため、実施しません。
浄水器の補助について、収束の見通しが立たない状況下で、カートリッジ交換費用が発生するが、この費用に対する補助はないのか。 浄水器補助は1万円を上限として、1回のみとなっております。市では早期の事態終息を行うべく対策を講じているところですので、現時点の対策としてご理解いただければと存じます。
浄水器をつける前と後で数値が変化すると思うが、自宅の水道の水質検査をしてもらうことはできないか。 市では、個人の水道の水質検査は実施しておりません。
若い人や子どものことを考えると、大変心配である。水道料金を下げるなどの対策はないのか。飲料水の購入や浄水器のカートリッジの購入など、費用負担が大きいので、ぜひ検討してほしい。(高齢の方) 今回の事態により、飲用についてご不安とご心配をおかけしているところですが、水道水はトイレやお風呂などの生活用水として使用される面もあるため、現在のところ水道料金の減免などについては考えておりません。

石橋北小学校の対応に関すること

石橋北小学校の対応に関すること
質問 回答
石橋北小学校に子どもが通っているが、手洗いやうがいをする際に不安を感じる。何か対策はあるか。また、給食調理に使う水についても対策をしてほしい。

市教育委員会では、学校の蛇口や受水槽への浄水器設置を検討しております。給食への対応につきましては、教育委員会に皆様からのご意見を伝え、連携して対応を検討してまいります。

⇒PFOS・PFOAを除去する浄水器を2月27日に石橋北小学校校舎14か所、3月5日に調理室11か所に設置いたしました。(3月11日更新)

その他

その他
質問 回答
宇都宮市の水は暫定目標値を超えていないのか。また、宇都宮市水道水の水源は何か。

宇都宮市の水道水の水質検査結果によりますと、PFOS・PFOAの検査数値は国の示す暫定目標値を超えてはおりません。

また、水源につきましては、宇都宮市内の配水区により異なりますが、主に河川水を使用しているとされています。

問い合わせ先

  • 水道水、浄水器補助に関すること
    企業経営課:0285(32)8911
  • 健康相談に関すること
    健康増進課:0285(32)8905
  • 個人用井戸に関すること
    環境課:0285(32)8898

掲載日 令和7年3月10日 更新日 令和7年6月30日
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