認知症サポーター4,000人達成を記念したイベントを開催しました!
平成28年10月16日(日曜日)に、南河内公民館において認知症サポーター4,000人達成を記念したイベントを開催いたしました。
当日は一般市民の方や家族介護者、民生委員、医療・介護・福祉関係者等、約200名の方にご参加いただきました。
イベントでは、【1】認知症サポーター養成講座を受講した小中学生の作文の表彰、【2】詩人・児童文学作家の藤川 幸之助 氏による記念講演、【3】シンポジウムが行われました。
1.認知症サポーター養成講座を受講した小中学生の作文の表彰
- 最優秀賞 星 優莉香 さん
- 優秀賞 杉山 陸碧 さん
有野 遥紀 さん
星 愛優香 さん
2.記念講演『支える側が支えられるとき ~認知症の母が教えてくれたこと~』
認知症の母親を介護した講師自身の体験に基づく話や、命や認知症を題材にした自作の詩の朗読が行われました。参加者からは、「わかりやすく、心に響く内容だった。介護経験のある私にも多くの共感がある話だった」等の感想がありました。
3.シンポジウム『地域の人へ伝えたいこと』
特定非営利活動法人風の詩 副理事長 永島 徹 氏をコーディネーターとして、認知症家族の会代表、認知症サポート医、認知症対応型共同生活介護代表、下野市ケアマネジャー連絡協議会長、高齢福祉課基幹型地域包括支援センター長の5名が、それぞれの立場から『地域の人へ伝えたいこと』をお話ししました。
参加者からは、「身近なところにも認知症の人を支えている方々がいることを知った」等の感想がありました。
ご協力いただいた方々
下野市の認知症サポート医の皆さま
(中央に記念講演講師の藤川氏を挟み、左から佐藤慎先生、村田光延先生、鶴岡優子先生、山本勝先生)
イベント実行委員(下野市ケアマネジャー連絡協議会、キャラバンメイト、地域包括支援センター)の皆さま
多くの方のご協力のもと、無事イベントを執り行うことができました。
下野市では、今後も認知症の方が暮らしやすい街づくりを目指してまいります。