民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は皆さんと同じ地域に暮らす最も身近な相談相手です
民生委員・児童委員は、みなさんに福祉全般に関する様々な悩みや問題が生じたときに、みなさんの立場になって力になってくれる身近な相談相手です。
また、地域福祉の推進活動においても活躍しています。
現在、下野市では106名の民生委員・児童委員が厚生労働大臣から委嘱され、市内の各地域で活動しています。
民生委員・児童委員は、民生委員法に基づき地域福祉推進のために幅広い活動を行っています。
また、児童福祉法により児童委員を兼ねており、児童健全育成や児童福祉に関する活動も行います。
さらに、委員の中には児童委員活動を一層充実させるために、子どもや子育てに関する相談を専門的に担当する6人の主任児童委員がいます。
民生委員・児童委員は、地域に暮らすみなさんの心配ごとなどの解決を図ります。
必要に応じて専門機関や福祉サービスの案内をします。
みなさんと行政機関等とのパイプ役を務めます。
主な活動内容
民生委員・児童委員には、次の7つの基本活動があります。
社会調査
担当地区の住民の生活実態や福祉ニーズを日常的に把握します。相談
悩みごとや心配ごとについて、みなさんの立場に立ち、親身になって相談に乗ります。情報提供
福祉の制度やサービスについて、その内容や情報を提供します。連絡通報
住民が個々の福祉ニーズに応じた福祉サービスを受けられるよう、関係行政機関や施設等に連絡し、必要な対応を促すパイプの役目を務めます。調整
適切な福祉サービスの提供が図られるように支援します。生活支援
住民の求める生活支援活動を自ら行い、支援体制をつくっていきます。意見具申
活動を通じて得た問題点や改善策について取りまとめ、必要に応じて関係機関等に意見を提起します。※民生委員・児童委員には守秘義務(民生委員法第15条)があります。相談内容の秘密を守り、個人情報や プライバシーの保護に配慮した支援活動を行っていますので、安心してご相談ください。
※民生委員・児童委員はそれぞれ担当地区(受け持ち地区)があります。お住まいの地区の民生委員・児童委員がわからないときは社会福祉課までお問い合わせください。