脳脊髄液減少症について
脳脊髄液減少症とは
交通事故やスポーツ外傷などの体への強い衝撃により、脳脊髄液が漏れ、減少することによって、頭痛、首の痛み、めまい、吐き気、耳鳴りなどの様々な症状を引き起こす病気とされています。
交通事故やスポーツ外傷の後、頭痛やめまい等の症状が見られる場合には、安静を保ちつつ医療機関を受診するなどの適切な対応が大切です。
現在、この病気については、病気の原因を含めて医学的な解明が進められている段階であり、現時点では診断基準や治療方法が確立されていません。そのため、診療を行っている医療機関が少なく、受診できる医療機関に関する情報を得ることが困難な状況です。
栃木県では、県内の医療機関の協力を得て、脳脊髄液減少症の診療に関する調査を行い、ホームページにて公表していますので、ご確認ください。
掲載日 平成28年12月27日
更新日 平成29年3月9日
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