高松市からの交流団によるサヌカイト石琴と大太鼓の演奏・郷土料理交流会が開催されました
平成29年4月29日、讃岐国分寺太鼓保存会によるサヌカイト石琴と大太鼓の演奏、そして下野国分寺・讃岐国分寺親善友好交流協会と下野市国内交流協会による郷土料理交流会が、下野市国内交流協会の主催により開催されました。
讃岐国分寺太鼓保存会による演奏
讃岐国分寺太鼓保存会がサヌカイト石琴と大太鼓の演奏を、天平の花まつり野外ステージにて披露しました。
讃岐国分寺太鼓保存会は国内外で多数公演をしていて、「東京国際和太鼓コンテスト」でも毎年入賞を果たし、最優秀賞、優秀賞、敢闘賞の全賞を制覇している実力派です。
そんな同保存会による演奏の魅力は、大太鼓だけではありません。香川県の特産であるサヌカイトという石でできた石琴による澄んだ音色を聴けることが、もう一つの大きな魅力です。
サヌカイト石琴が奏でる透明感のある美しい音色と、大太鼓の力強く深い響きのコラボレーションに、来場した皆さんは聴きいっていました。
郷土料理交流会
高松市の下野国分寺・讃岐国分寺親善友好交流協会と下野市国内交流協会による郷土料理交流会が開催され、お互いの地方に伝わる郷土料理を友愛館で教えあいました。
高松市からは、「まんばのけんちゃん」「しょうゆ豆」などの郷土料理が紹介されました。「まんば」とは高松市付近の方言で「高菜」、「けんちゃん」とは「けんちん」のことをいい、高菜の炒め煮のことを指します。
下野市からは「かんぴょうのごま酢あえ」「かんぴょうの卵とじ」などのかんぴょうを使った郷土料理が紹介されました。
両団体は、お互いに作り方を教えあいながら和気あいあいとした雰囲気で一緒に調理し、できあがった料理を囲んで風土の違いを語り合いながら友好をさらに深めました。