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トップ市政情報・市民参加施政方針・各種計画総合計画第三次総合計画(令和8年度~令和17年度)> 市民意識調査・中高生アンケート結果をお知らせします

市民意識調査・中高生アンケート結果をお知らせします

第三次総合計画(計画期間:令和8年度~令和17年度)を策定するにあたって、下野市では、市民意識調査、中高生アンケートを実施し市の現状や行政の取り組みに対する評価や満足度を把握するとともに、今後のまちづくりに対する意見等を調査いたしました。
この度、令和6年7月~8月に実施した調査結果報告書がまとまりましたので公表いたします。
調査結果は総合計画後期基本計画を策定するうえで、基礎資料として活用させていただきます。

結果報告書については、下段の関連資料をご覧ください。調査にご協力いただいた皆様に、お礼申し上げます。

市民意識調査

調査の概要

  • 調査対象  18歳以上の下野市民3,000人
  • 調査方法  郵送による配布・回収(webフォームでの回答併用)
  • 実施時期  令和6年8月13日~令和6年8月30日
  • 回収結果  1,082票(回収率  36.1%) 

調査結果の概要

今回の市民意識調査では、「下野市の住みやすさ」や「施策に関する満足度と重要度」など全18問の調査を実施しました。
住みやすさについては、5年前、10年前と変わらず8割以上が肯定的な回答でした。  
また、市の第二次総合計画後期基本計画の施策に関する満足度については、「医療体制」に対する評価(「満足」と「やや満足」を合わせた回答割合)が高かったのに次いで、「ごみ処理・リサイクル」、「上水道の整備」が高評価でした。

幸福感については、7割が「下野市で生活していて幸せ」と感じており、若い世代ほどその割合が高くなっていました。
主な設問に対する結果の概要については、以下のとおりです。

(1)住みやすさ

下野市の住みやすさについて、「住みやすい(43.2%)」、「どちらかといえば住みやすい(40.6%)」を合わせて83.8%(前回調査86.7%、前々回調査83.9%)の方が肯定的に捉えていました。

1-1_住みやすさ(市民)

(2)現在の下野市の評価

◇生活環境評価

下野市に関して「医療サービスが充実している」「自然環境が豊かである」など12の項目について、「そう思う」「少しそう思う」「あまり思わない」「まったく思わない」の4段階で尋ねた質問について、加重平均値の算出により上位となった項目を見ると、「病院・診療所などの医療サービスが充実している(1.48)」が最も高く、次いで「自然災害などに対して安全性が高い(1.16)」となりました。

【加重平均値】
病院・診療所などの医療サービスが充実している 1.48
自然災害などに対して安全性が高い 1.16
林や川などの美しい自然環境が豊かである 0.96
騒音・振動・悪臭などの公害がない 0.94
公園や広場が多い 0.91
小学校・中学校・義務教育学校の教育内容や施設が充実している 0.88
日常の買い物が便利である 0.77
道路・歩道を安全に利用できる 0.59
電車・バス・道路などの交通が便利である 0.48
まち並みが美しい 0.39
文化財や祭りなどの伝統文化が豊かである 0.30
地域に活気や賑わいがる -0.09

<加重平均の算出方法>
加重平均値:「そう思う」×2+「少しそう思う」×1-「あまり思わない」×1-「まったく思わない」×2÷(無回答を除く回答者数)

◇施策別満足度・重要度

第二次総合計画後期基本計画の施策に関する満足度、重要度を5段階で尋ねる設問では、どちらも「医療体制」が1位となりました。
前回、前々回と比較すると、満足度で「健康づくりへの取組」が5位に、重要度で「子ども・子育て支援」が4位に入りました。

【加重平均算出値】
順位 (満足度)上位 ポイント  順位   (重要度)上位 ポイント
1 医療体制 0.94 1 医療体制 1.60
2 上水道の整備 0.64 2 防犯 1.45
3 下水道の整備 0.64 3 ごみ処理・リサイクル 1.39
4 ごみ処理・リサイクル 0.60 4 子ども・子育て支援 1.38
5 健康づくりへの取組 0.53 5 消防・防災 1.37

<加重平均の算出方法>
加重平均【満足度】:「満足」×2+「やや満足」×1-「やや不満」×1-「不満」×2÷(無回答を除く回答者数)
加重平均【重要度】:「重要」×2+「やや重要」×1-「あまり重要でない」×1-「重要でない」×2÷(無回答を除く回答者数)

◇下野市のまちづくり全体への満足度

下野市のまちづくり全体への満足度を尋ねる設問では、「普通」が40.6%で最も高く、次いで「やや満足」が34.4%となっており、前々回調査から経年的にみると「満足」と「やや満足」を合わせた割合は増加しました。また、年代別でみると、50代以下は「満足」「やや満足」を合わせた割合が55%と半数を超えた一方、60代以上では34.5%にとどまっていました。
1-2_満足度(市民)

1-2-2_満足度_年代別(市民)

(3)幸福感

下野市で生活していて幸せだと感じているかどうかについて、「幸せだと感じている」が70.5%で最も高い一方、「無回答」も21.0%でした。また、年代別でみると、50代以下で「幸せだと感じている」方は8割近い一方、60代以上で「幸せだと感じている」方は63%に低下し、「無回答」の割合が高くなっていました。

1-3_幸福感(市民)

1-3-2_幸福感_年代別(市民)

中学生アンケート

調査の概要

  • 調査対象  下野市に通学する中学2年生・義務教育学校8年生
  • 調査方法  webフォームでの回答(学校を通じて依頼)
  • 実施時期  令和6年7月
  • 回答数  461票(中学2年生相当生徒数498名に対する回答率は92.6%) 

調査結果の概要

今回の中学2年生相当生徒対象調査では、「下野市の住みやすさ」や「将来の居住意向」など全11問の調査を実施しました。
下野市の好感度や住みやすさ、将来の居住意向のいずれについても、5年前、10年前と比較して肯定的な回答が微増しました。
主な設問に対する結果の概要については、以下のとおりです。

(1)下野市への好感度

下野市が好きかどうかについて、「好き(45.8%)」、「どちらかといえば好き(36.4%)」合わせて82.2%(前回調査80.1%、前々回調査80.6%)となり、両者を合わせた割合は前回、前々回より微増しました。

2-1_好感度(中学生)

(2)住みやすさ

下野市の住みやすさについて、「住みやすい(59.2%)」、「どちらかといえば住みやすい(29.5%)」合わせて88.7%(前回調査87.7%、前々回調査87.9%)となりました。前回、前々回とほぼ変わらず、高い評価となっています。

2-2_住みやすさ(中学生)

(3)将来の居住意向

将来下野市に住みたいと思うかどうかについて、「住みたい(25.4%)」、「できれば住みたい(50.8%)」合わせて76.2%(前回調査73.8%、前々回調査71.9%)となりました。

2-3_居住意向(中学生)
住みたいと思う理由としては、「下野市は暮らしやすいから(53.3%)」、「下野市とその周辺に住み慣れているから(40.2%)」などとなっていました。
住みたくない理由としては、「都会に住みたいから(47.2%)」、「市外の方が買い物したい店や遊ぶ場所が多いから(39.6%)」などとなっていました。

高校生アンケート

調査の概要

  • 調査対象  石橋高校2年生(※前回は高校2年生に相当する市民対象、前々回は小山北桜高校・石橋高校生徒を対象に調査を実施)
  • 調査方法  webフォームでの回答(学校を通じて依頼)
  • 実施時期  令和6年7月
  • 回答数  191票(2年生生徒数236名に対する回答率は80.9%) 

調査結果の概要

今回の高校生対象調査では、「下野市の住みやすさ」や「将来の居住意向」など全11問の調査を実施しました。
石橋高校2年生を対象としたため、市内在住者は15.7%、市外在住者が84.3%でしたが、下野市の好感度や住みやすさ、将来の居住意向のいずれについても、10年前と比べると肯定的な回答が増えました。
主な設問に対する結果の概要については、以下のとおりです。

(1)下野市への好感度

下野市が好きかどうかについて、「どちらかと言えば好き」が39.3%で最も高く、次いで「どちらでもない」(35.1%)となっています。

10年前と比較すると「好き」と「どちらかといえば好き」を合わせた割合は増加しました。

3-1_好感度(高校生)

(2)住みやすさ

下野市の住みやすさについて、「住みやすい(20.9%)」、「どちらかといえば住みやすい(38.7%)」で、合わせて59.6%(前々回調査39.0%)の生徒が肯定的に捉えていました。

3-2_住みやすさ(高校生)

(3)将来の居住意向

将来下野市に住みたいと思うかどうかについて、「住みたい(5.8%)」「できれば住みたい(33.0%)」合わせて38.8%(前々回調査27.5%)でした。
3-3_居住意向(高校生)

住みたいと思う理由としては、「下野市は暮らしやすいから(50.0%)」、「下野市が好きだから(28.4%)」、「下野市とその周辺に住み慣れているから(28.4%)」などとなっていました。
 住みたくない理由としては、「市外の方が買い物したい店や遊ぶ場所が多いから(43.8%)」、「都会に住みたいから(42.9%)」などとなっていました。


掲載日 令和6年12月27日
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