このページの本文へ移動
色合い 標準 青 黄 黒
文字サイズ 標準 拡大 縮小
RSS

公式サイトがつながりにくい場合には、ヤフー株式会社の協力によるキャッシュサイトをお試しください。

トップくらし・手続き・環境福祉その他更生保護> 「社会を明るくする運動」について

「社会を明るくする運動」について

“社会を明るくする運動”について

第75回社会を明るくする運動

“社会を明るくする運動”とは

 “社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域チカラ~は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。

この運動は、法務省が中心となって唱える運動で、昭和26年に始まり、回を重ねるごとに地域に根差した全国的な運動として発展し、令和7年で75回目を迎えました。

地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ

テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることも、とても大切なことです。

立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが「自分に何ができるか?」を考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。

“社会を明るくする運動”の目標と重点事項

目標

“社会を明るくする運動”では以下の2点を目標としています。

  1. 犯罪や非行を防止し、新たな被害者も加害者も生まない安全で安心して 暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと
  2. 犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを 支えること

重点事項

急速に変化する社会の中で、孤独・孤立や生きづらさを抱えながらも、過去の過ちから立ち直ろうとする人を再び地域に受け入れることにより、多様な背景を持つ人と人が緩やかに繋がりつつ共に支え合う包摂的な地域社会を実現できるよう、次のことに力を入れて取り組むこととされています。

  1. 犯罪や非行をした人の立ち直りを支え、再犯を防止することの大切さや、更生保護の活動について、デジタルツールも活用するなどして、広く周知し、理解を深めてもらうための取組
  2. 犯罪や非行の防止や、犯罪や非行をした人の立ち直りには様々な協力の方法があることを示し、多くの人に協力者として気軽に参加してもらうための取組
  3. 保護司、更生保護女性会会員、BBS会員、協力雇用主等の更生保護ボランティアのなり手を増やすための取組
  4. 民間協力者と地方公共団体と国との連携を強化しつつ、犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービスなどに関し必要な支援を受けやすくするためのネットワークをつくる取組
  5. 犯罪や非行が起こらないよう、若い人たちの健やかな成長を期する取組

7月は“社会を明るくする運動”の強調月間です

7月1日は「更生保護の日」であり、また、再犯の防止等の推進に関する法律において7月が「再犯防止啓発月間」とされていることから、7月は“社会を明るくする運動”の強調月間とされています。強調月間を中心に、全国で様々な催しや広報活動が行われます。

あなたもできることから始めてみませんか?

“社会を明るくする運動”では、街頭広報、ポスターの掲出、新聞やテレビ等の広報活動に加えて、だれでも参加できる様々な催しが行われます。イベントに参加したり、ホームページを見たりしたことなどをきっかけにして、犯罪や非行のない安全で安心な社会を実現するため今何が求められているのか、そして、自分には何ができるのかを、みなさんで考えてみませんか。

ポスター・リーフレット

“社会を明るくする運動”の広報活動に、ご協力をお願いします。

第75回社会を明るくする運動ポスター

社会を明るくする運動ポスター(児童・生徒向け)

第75回社会を明るくする運動リーフレット(表面)第75回社会を明るくする運動リーフレット(中面)

社会を明るくする運動児童・生徒広報用リーフレット(表面)社会を明るくする運動児童・生徒広報用リーフレット(中面)

下野市における取組

本市では、市長を委員長とする推進委員会を設置し、7月の強調月間を中心に様々な啓発活動等を実施するなど、地域団体のみなさんと一緒に“社会を明るくする運動”を推進しています。

下野市社会を明るくする運動推進委員会

“社会を明るくする運動”は、国の中央推進委員会並びに都道府県推進委員会及び市区町村等を単位とする地区推進委員会により推進することとされており、下野市社会を明るくする運動推進委員会は、下野市において効果的に運動を推進するための機関として平成29年に設置された委員会です。保護司、更生保護女性会及び協力雇用主の更生保護ボランティアを中心に、関係機関が連携し、非行・犯罪の防止や社会への更生復帰、青少年の健全育成など、「明るい地域」「明るい下野市」を目指して活動を行います。

 

【下野市社会を明るくする運動推進委員会構成機関・団体】

下野市、下野市教育委員会、下野保護区保護司会下野市分区、下野市更生保護女性会、下野市協力雇用会、下野市民生委員児童委員協議会、下野市人権擁護委員会、下野市青少年育成市民会議、下野市自治会長連絡協議会、下野市PTA連絡協議会、下野市学校長会、下野市社会福祉協議会、下野警察署(順不同)

“社会を明るくする運動”内閣総理大臣メッセージ伝達式・講演会

内閣総理大臣から全国の都道府県知事と市区町村長あてに、“社会を明るくする運動”への協力を呼びかけるメッセージが伝達されます。この内閣総理大臣メッセージを宇都宮保護観察所長より市長へ手渡す、メッセージ伝達式を行います。また、更生保護に関する講演会を併せて開催します。

 

第75回“社会を明るくする運動”内閣総理大臣メッセージ伝達式・講演会を令和7年7月5日(土曜日)に開催します。

詳細についてはこちら

第75回社会を明るくする運動講演会チラシ

 

第74回“社会を明るくする運動”内閣総理大臣メッセージ伝達式・講演会の様子はこちら

 

街頭啓発活動・地域のイベントにおける啓発活動

“社会を明るくする運動”の普及・啓発のため、街頭啓発活動を行います。また、保護司と更生保護女性会のみなさんが中心となり、市内各地域で開催されているイベントにおいて啓発活動を行います。

 

学校訪問・作文コンテストの募集

次代を担う児童・生徒のみなさんに、犯罪・非行のない地域社会づくりや犯罪・非行をした人の立ち直りについて考えるきっかけにしてもらうため、保護司と更生保護女性会のみなさんが、市内の小学校、中学校及び義務教育学校を訪問し、啓発品の配布などを行います。また、日常の家庭生活や学校生活の中で体験したことを基に、更生保護について考えたことや感じたことを作文にすることを通して、“社会を明るくする運動”に対する理解を深めてもらうため作文コンテストが実施されます。市では、県推進委員会へ応募する作品を募集します。作品の募集は学校をとおして案内します。

 

更生ペンギンのホゴちゃんとサラちゃん

更生保護のマスコットキャラクター

更生ペンギンのホゴちゃんとサラちゃん

広報・啓発活動

広報しもつけや市のホームページ、FMゆうがおにおいて広報活動を行うほか、7月の強調月間に合わせて、庁舎に懸垂幕を設置します。また、庁舎、公民館、図書館などの公共施設にポスターやのぼり旗を設置し、PR活動を行います。

庁舎懸垂幕

 

 


掲載日 令和7年5月12日
アクセス数
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
健康福祉部 社会福祉課
住所:
〒329-0492 栃木県下野市笹原26(庁舎1階)
電話:
FAX:
0285-32-8601
(メールフォームが開きます)

最近チェックしたページ

このページを見た人はこんなページも見ています