東日本大震災
(平成27年2月25日更新)
福島第一原子力発電所事故への対応
水道
市では上水道の放射性物質検査を定期的に行っています
水道水中の放射性物質のモニタリング方法について、これまでの当市における検査結果が、継続的に検出限界値を下回っていることなどから、「水道水中の放射性物質に係る指標の見直しについて(厚生労働省通知)」に基づき、平成24年4月以降の検査体制を以下の通り見直しすることとなりました。
- 対象項目:放射性セシウム(セシウム134及び137)
- 検査頻度:原則1か月に1回以上(ただし、3か月連続して不検出の場合は、以降の検査を3か月に1回とする。)
下野市における上水道の「放射性物質の測定」について(←検査結果公表のページにジャンプします)
計画停電中の給水
計画(輪番)停電中も給水予定ですが、一時給水を停止することがあります。
マンション等の高層建物で受水槽方式の場合には、停電中は断水になる場合があります。あらかじめ、くみ置きにより対応してください。
水道水の「にごり」
水道水に「にごり」が出ている場合は、蛇口(じゃぐち)から1分程度水道水を出し、状況を確認してください。それでも「にごり」が出る場合は、水道課までご連絡ください。
漏水
宅地内の水道管から漏水している可能性があります。
すべての蛇口を閉めた状態で「パイロット」とよばれるコマが回転していると、漏水しています。→確認方法はこちら
問い合わせ先
水道課 電話:0285-32-8911
下水道
農業集落排水及び烏が森調整池の汚泥の放射性物質検査を行いました。
下水道施設の放射性物質測定結果について(←検査結果のページにジャンプします)
問い合わせ先
下水道課 電話:0285-32-8912
環境放射能について
- 市では、市内各所での環境放射線量を測定し公表しています。
- 市立保育園では、下記のとおり放射線量の測定を行っています。
月曜日測定:グリム保育園
火曜日測定:薬師寺保育園
水曜日測定:吉田保育園
木曜日測定:しば保育園
金曜日測定:こがねい保育園
- 市内小中学校16校における放射線量測定を行います。
- 市内の小中学校16校の内、4校のプールの水をサンプリング調査しました。
- 大松山運動公園プール水の放射能測定結果を公表します。(終了しました。)
- 栃木県が測定している環境放射能の状況
農産物
- 農林水産物の放射性物質検査(県ホームページ)
- 農林水産省からの情報(プレスリリース)
- 放射能性物質が検出された野菜(ほうれん草・かき菜・春菊)の廃棄方法
- 放射性物質の流出による農産物の損害賠償請求
節電について
- 東京電力では管内の1時間ごとの使用電力量を公表しています
東京電力 でんき予報 電力の使用状況グラフ(外部リンク)
り災害証明
平成27年3月2日(月曜日)から、復興庁「住まいの復興給付金」申請等に必要となる「り災証明書」の新規発行を受け付けます。なお、平成26年5月30日(金曜日)以前に交付したり災証明書の再発行は、従来どおり受け付けています。申請窓口は安全安心課となります。
必要書類
り災証明書交付申請書、り災状況の分かる写真申請窓口
安全安心課問い合わせ先
安全安心課 電話:0285-32-8894
避難された方へ
避難者の実態把握について
東日本大震災により被災地から避難された方(親族を含む)の受け入れをしている一般家庭の状況を把握し、関係自治体情報の発信や子どもたちの学校問題、高齢者の福祉問題等への対応、避難者支援のための相談窓口を開設するため、情報の提供をお願いしています。該当する場合には市まで情報をお寄せください。ご協力をお願いいたします。避難者支援(栃木県)
県外からの避難者に対する総合相談窓口各種相談窓口
内容に応じ、各部署がご相談に応じます。お気軽にご相談ください。
下野市役所の組織図と連絡先(市外局番は0285です)
避難された方の小中学校の就学相談など
問い合わせ先 学校教育課 電話 0285-32-8918避難された児童に関する相談など
問い合わせ先 子育て応援課 電話 0285-32-8903避難された高齢者の介護の相談など
問い合わせ先 高齢福祉課 電話 0285-32-8904避難された方の障がい福祉サービス利用の相談、避難された方の医療費助成の取り扱いなどについて
問い合わせ先 社会福祉課 電話 0285-32-8899転入・転出の手続きなど
問い合わせ先 市民課 電話 0285-32-8896避難された方の・震災に関する総合的な相談など
問い合わせ先 安全安心課 電話 0285-32-8894入浴施設
避難された方に対し、ふれあい館、ゆうゆう館の入浴サービスを行い、5月6日までに延べ464名の方にご利用いただきました。ふれあい館ホームページ、ゆうゆう館ホームページ
市の被害状況及び市の対応
平成23年3月11日(金曜日)、午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0(国内観測史上最大)の東北地方太平洋沖地震が発生しました。
市内の被害状況及び市の対応についてお知らせします。(5月6日現在)
被害状況等
市内の最大震度
震度5強
市内の被害等
- 人的被害
負傷者20名(死者・行方不明者・重傷者なし) - 民間家屋等被害
一部損壊 1,572棟(納屋等含む)その他、石塀転倒491か所などの被害発生 - 公共施設被害(主なもの)
国分寺中学校体育館、南河内児童館、ふれあい館、南河内庁舎、小金井駅東自転車駐車場など10施設 - 道路橋りょう等被害
道路(小破1か所)、橋りょう通行止め箇所なし
市の主な対応
初動体制
下野市災害対策本部設置(3月11日午後3時30分)
初動体制→職員・消防団(24時間体制で対応)
避難所開設
一時避難所開設3月11日夜、JR帰宅困難者等のため、石橋駅前コミュニティセンター・南河内公民館・国分寺駅西児童館など5か所に開設。当日135人を受け入れ。
指定避難所開設
3月12日、石橋中学校・南河内第二中学校・薬師寺小学校・国分寺東小学校・国分寺公民館の5か所に市民向けに開設。3月12日・13日で延45人受け入れ。指定避難所を1か所に変更
避難所を国分寺公民館1か所に統合。3月14日から延48人受け入れ。
負傷者調査
3月11日、負傷者確認調査人的被害は負傷者20人:国分寺中学校生徒
公共施設被害調査
3月11日・12日、施設破損状況の確認被災家屋等実態調査
3月11日、被災家屋等概況調査(一部損壊多数確認)3月14~21日、家屋等全戸調査(目視等)被害家屋数 1,572棟
安否確認
3月11日、児童・生徒、保育園児等の安否確認3月12日、民生委員及び電話連絡により、要援護者・障がい者の安否確認
道路の安全確保
3月11日、道路上に倒壊した石塀等の撤去を建設業組合へ依頼被災廃棄物の受け入れ場開設
3月12日から、無料受け入れ開始。市民等への周知
- 3月12日から、市ホームページで震災情報提供
- 4月1日、東北地方太平洋沖地震に関する最新情報を提供
- 水道水の放射性物質調査
福島県原発事故避難者への対応
3月14~24日、指定避難所国分寺公民館で延べ48人受け入れ市内特別養護老人ホーム等へ19人受け入れ
無償提供されたアパートへのあっ旋、7戸(12世帯29人)
被災した他市町への支援
3月15日から、義援金の受け付け開始3月22~31日、義援物資の受け付け
東電計画停電への対応
3月14~24日、屋外拡声器等による計画停電の広報計画停電グループ把握のための現地調査及び自治会長等への聞き取り調査
※現在、計画停電は原則実施されていません。
在宅避難者調査
3月18日から、縁故者等に在宅している避難者について、被災前に居住していた自治体に関する情報等の提供を目的に調査を実施。5月6日現在 44世帯、107人(福島県より102人、宮城県より4人、岩手県より1人)が登録されました。
ご協力に感謝
自治会長の皆さま等には、帰宅困難者への対応、地域の被害調査や計画停電での対応など、何かとご協力いただき、深く感謝申しあげます。