大型野生獣について
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大型野生獣対策について
イノシシ・ニホンジカなどの大型野生獣について
近年、大型野生獣による農作物被害や市街地への出没などの問題が深刻化しております。下野市においてもイノシシ、ニホンジカの生息、ニホンザルの出没が確認されています。野生鳥獣は基本的に憶病でおとなしく人間に積極的に近づきません。しかし繁殖期やケガなどにより攻撃的になっていたり、何らかの要因によりパニック状態になった場合には人に向かってくる可能性があります。
対策として下野市では、下野市鳥獣被害防止計画に基づき下野市野生鳥獣被害対策連絡協議会、下野市有害鳥獣駆除隊を組織し下野市全域の被害軽減を行っています。また大型獣の目撃情報が寄せられた際には、関係機関に情報共有を行い、有事に備えた体制をとっております。
大型野生獣を目撃した場合
市街地での大型野生獣は大変興奮しており人に危害を加える恐れがあり大変危険です。目撃した際には決して刺激せず、事故防止のため農政課(0285-32-8906)または下野警察署まで通報してください。
大型野生獣に出会った場合
- 威嚇しない
- 刺激しない
- 正面に立たない
- ゆっくりと後退しその場を離れ、建物に避難する
農地や市街地に近づけない
- 生ごみや野菜くずは人里に野生鳥獣を誘引するもととなります。適正に管理する。
- 山際周辺、農地周辺を除草し見通しをよくすることで隠れ場所をなくす。
- お墓へのお供え物は持って帰る。
被害が継続的に現れる場合
ご自身が所有の農地において継続的に大型野生獣が現れる場合、大型の箱わなの設置も行っております。希望される方は各種手続きいたしますので農業振興グループへご相談ください。下野市有害鳥獣駆除隊と市の職員で現地確認をさせていただきます。
※市所有の大型箱わなには限りがあります。
※状況によっては設置までにお時間をいただく場合がございます。
参考資料
シシナビとちぎ(発行 栃木県環境森林部自然環境課)(pdf 2.88 MB)






