平成22年10月14日（木曜日）から16日（土曜日）にかけて市政懇談会「市長のいきいきタウントーク」が市内3会場で開催されました。
  会場には3日間で延べ138名の市民の方々が参加され、市政に対する多くのご意見・ご要望等をいただきました。
  各会場での実施結果は以下のとおりです。いただいたご意見・ご要望等は庁内で検討し、今後のまちづくりに活かしていきます。

開催結果

  （ご意見、ご要望等の詳細はページ下段の添付ファイルからご覧いただけます）

石橋会場

  日時：平成22年10月14日（木曜日）  午後7時から
  場所：保健福祉センターきらら館
  参加者数：41名
  意見、要望数：15件  

 

 

南河内会場

  日時：平成22年10月15日（金曜日）  午後7時から
  場所：南河内公民館
  参加者数：52名
  意見、要望数：18件 
 

 

 

国分寺会場

  日時：平成22年10月16日（土曜日）午前10時から
  場所：国分寺公民館
  参加者数：41名
  意見、要望数：20件
 

 

 

市長より近況状況報告（南河内会場での様子です）  動画（YouTube）でご覧いただけます。 （文章は概要です）

市長のいきいきタウントーク近況報告_あいさつ

市長のいきいきタウントーク近況報告_庁舎建設について  

  庁舎建設については本年5月25日に基本構想が策定され、平成27年度末までに自治医大駅西側に新庁舎を建設するという下野市としての方向性を見出しました。この基本構想は、市民の皆様方の参加による下野市庁舎建設委員会にて平成20年3月から約1年9か月に渡りご審議いただき、その後市議会での庁舎建設特別委員会での審議を経て策定されたものであります。
  今年度は、この基本構想に基づき新庁舎建設の骨子となる「基本計画」策定に向けた作業や各種法手続きにかかる県や国道事務所などの関係機関との事前協議等を進めているところであります。
  更に、新庁舎の建設用地を選定するために、地元笹原自治会への説明会を実施した後、現地調査にも着手したところで、その結果を踏まえ可能な限り早い時期に新庁舎の建設用地を決定し、関係地権者の方のご理解ご協力を賜りたいと考えているところであります。
  また、新庁舎は、下野市民が一体感を醸成できるシンボルとなることはもちろんのこと、すべての市民の大きな財産であることは言うまでもありません。
  しかしながら、建設するにあたりましては、相当な費用を伴うことから、機能性を重視しシンプルで経済的な庁舎整備に心がけつつ、更なる市民サービスと行政効率の向上を目指したいと考えております。
  そこで、今回、多くの市民の皆様方のニーズを反映するとともに、機能的な庁舎整備の実現を図るため、10月下旬には、住民登録のある市民の方より無作為抽出で2,000人の方を対象とした「市民アンケート」を実施します。アンケート調査票が届きました際は、調査へのご協力をよろしくお願いいたします。
  また、同時期に、市内の各庁舎を訪れた市民の方を対象とした「来庁者アンケート」を実施し、市民の皆様方の生の意見についても調査させていただく予定ですので、庁舎にお越しになった際は、ぜひ、ご意見を賜りますようお願いいたします。
  なお、先に申し上げました今年度策定する「基本計画」の案がまとまった時点で、パブリックコメントを実施し、市民の皆様方からのご意見を伺いたいと考えております。
  合併協議時より重要な懸案課題でありました新庁舎建設事業については、市民の皆さんに「造ってよかった」と評価されるよう、その実現に向け取り組んで参りますので、今後とも皆様方からのご提言とご協力をお願いいたします。

 

市長のいきいきタウントーク近況報告_とちぎテレビデータ放送

  市では、新たな情報発信手段として、この春より、とちぎテレビによる下野市データ放送を放映しています。見方は簡単で、地上波デジタルテレビ3チャンネルのとちぎテレビにして、リモコンのDボタンを押していただければ、データ放送の画面になります。いろいろな項目が表示されますので、リモコンの矢印ボタンで見たい項目にあわせていただき、決定ボタンを押すだけです。
  このデータ放送では、「防災・防犯情報」「市からのお知らせ」「観光・イベント情報」「しもつけ  あれこれ」の4つのカテゴリーからそれぞれ文字情報を放映しております。
  防犯情報では、平日の日中のみの対応ではありますが、下野警察署から提供される不審者情報や犯罪情報を1時間程度遅れで放映しております。
また、「しもつけ  あれこれ」は、行政からの情報ではなく、市内の自治会、コミュニティ、ボランティア団体、生涯学習サークルなど非営利の団体からの情報を放映するためのコーナーで、常時、団体からの放映依頼を受け付けています。おおむね小学校区・中学校区単位での放映ができます。放映は無料です。
  市民の皆様に「しもつけ  あれこれ」を積極的に活用していただき、地域に密着した情報をテレビに放映することにより、地域内のコミュニティの振興や市民間の交流促進に繋がればと期待しております。
  なお、このような取り組みは全国初です。
 

 

市長のいきいきタウントーク近況報告_パスポート事務の取り扱い

  10月1日から市役所市民課の窓口で、パスポートの申請・受け取りができるようになりました。
  これまで、パスポートの申請を行う場合、事前に市役所で戸籍謄本等を取得してから、県の旅券センター等へ申請に出向く必要がありましたが、身近な市役所の窓口で申請・受け取りができるようになりましたので、利便性が向上したのではないかと思います。
  窓口の開設時間は、平日の午前8時30分から午後5時15分までで、週に3回実施しております、延長窓口でもパスポートの申請・受け取りができます。また、申請時に希望すれば、日曜日に県の旅券センターで受け取ることも可能です。

市長のいきいきタウントーク近況報告_住民基本台帳カード交付無料化

  10月1日から住民基本台帳カードの交付手数料500円が無料になりました。
  住民基本台帳カードは、住民票に記載された氏名・住所などが記録され高度なセキュリティ機能を備えたICカードです。このほど、住民基本台帳カードのより一層の普及を図るため、平成23年3月31日まで交付手数料を無料にしました。また、65歳以上の方は、平成23年4月1日以降も引き続き無料で交付いたします。
  写真付きの住民基本台帳カードは、公的な身分証明証としても利用できますので、この機会に住民基本台帳カードを取得されることをお勧めします。

市長のいきいきタウントーク近況報告_住民票のコンビニ交付

  下野市では、住民基本台帳カードを利用して、全国のセブンイレブンで住民票、印鑑証明を交付するサービスを開始します。総務省所管の財団法人「地方自治情報センター」のシステムを利用するサービスで、既に東京都渋谷区・三鷹市、千葉県市川市、福島県相馬市の4自治体で試験的にサービスを開始しており、栃木県内では下野市が初めての導入となります。今年度中に全国で37の自治体がサービスを導入する予定となっており、下野市は、平成23年3月末にサービスを開始する予定です。
  証明書のコンビニ交付は、下野市の証明書発行サーバを地方自治情報センターの証明書交付センターを経由してセブンイレブンのネットワークに接続し、住民票の写しと印鑑登録証明書を全国1万2,700店舗に設置された多機能端末から交付するサービスで、年末年始を除く毎日、午前6時30分から午後11時まで交付が可能になります。

 

 

市長のいきいきタウントーク近況報告_がん検診無料化について

  10月7日現在、胃がん検診1,605名（前年7．4%増）、肺がん検診1,989名（前年8．6%増）、大腸がん検診3,122名（前年2．0%増）、前立腺がん検診1,216名（前年4．6%増）、子宮頸がん検診1,556名（前年13．5%増）、乳がん検診1,500名（前年3．4%増）となっており、全ての検診において前年同期の受診者数を上回っている状況です。
  現在の集団検診予約状況ですが、残り12回の検診のうち11月13日の検診まで95%の予約状況で、特に乳がん検診の予約が11月後半でないとできない状況のため、検診を3回追加して実施します。
  早期発見が大切ですので、定期的に検診を受診して、ご自身の健康状況を把握していただきますよう、よろしくお願いします。

 

ご意見・ご要望
の内訳

市民生活	2件
生活基盤	11件
生活環境	5件
保健・福祉	4件
産業	2件
教育・文化	7件
行財政	18件
施設	2件
その他	2件
合計	53件