渡邊隊員の「しもつけピタッとラジオ」放送後記(2020年12月後半)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策
「しもつけピタッとラジオ」では、- 出演者はマスクを着用
- 飛散防止のためアクリル板を設置
- 換気のためスタジオの扉の開放
パーソナリティの声が聞こえにくい、スタジオ外の音が入ってしまうこともありますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
放送後記
12月17日(木曜日)
パーソナリティ:斉藤美貴(ミキちん)・渡邊美潮(みっしー)いちご一会とちぎ国体2022特集!
ゲスト:スポーツ振興課 立川さん今日はいちご一会とちぎ国体2022特集ということで、新採用職員ながら国体推進グループのデザイン広報担当として大活躍の立川さんにお越しいただきました。
趣味というにはレベルが高すぎるバッグやパンフレット、缶バッジなどのデザインを手掛け、いつの間にか広報担当になっていたそうです(笑)。
国民体育大会は各都道府県を巡るため、47年に一度しか開催地にならないのです(前回の栃木県開催は1980年)。
2023年からは「国民スポーツ大会」に名称が変更されるので、最後の「国体」です。
栃木県が最後を飾れるのは誇らしいですよね!
今回も立川さんは情報満載で、放送時間が足りないほどでした!
- とちぎ国体下野市WEBサイト開設
- とちぎ国体ボランティア募集
- 吉田西小学校でのいちご一会ダンスキャラバン隊イベント
- 市内JR3駅の連絡通路などの国体横断幕の設置
- 市民と作る応援のぼり旗の制作
- 花いっぱい運動の呼びかけ
下野市とちぎ国体WEBサイトでは、市内で開催される【正式競技】サッカー・ハンドボール【デモンストレーションスポーツ】キンボールのルール説明、大松山公園を上空から撮影した動画、「輝け!下野エール大使」の皆様からの応援メッセージを掲載しています。
応援メッセージをいただいた方の中には、なんとあの『鬼滅の刃』の我妻善逸を演じた超人気声優、下野 紘さんもいるとのこと!これは見ないわけにいきません!!!
他にも様々な著名人からのメッセージをいただいています。
- 下野 紘さん(声優)
- 宇賀地 洋子さん(彫刻家)
- 一葵 さやかさん(漫画家、まろに☆えーる作者)
- ザ・たっちさん(お笑い芸人)
- 髙藤 直寿選手(柔道家、東京オリンピック内定選手)
- 山中 一馬さん(能楽師)
- サトウヒロコさん(シンガーソングライター)
その他、2021年とちぎ国体リハーサル大会、2022年の本番に向けて様々な取り組みをしていますので、ぜひ市民の皆様も積極的にご参加ください!
問い合わせ先:スポーツ振興課
12月18日(金曜日)
パーソナリティ:渡邊美潮(みっしー)・大坪亜紀子(つぼちゃん)
協力隊が紹介したいヒ・ト
ゲスト:ワクワク親子企画Ohana 主宰 柏倉裕美子さん
毎週、金曜日は地域おこし協力隊DAY!今日は、つぼちゃんこと大坪亜紀子さんが担当でした。
つぼちゃんは活動が2年目に入り、これからの活動準備に力を入れています。
今日は、11月のピタラジ特別放送でご一緒した「えほんピクニック」の主催である、ワクワク親子企画Ohana主宰の柏倉さんにお越しいただきました。
柏倉さんの第一印象は温かくて、ふんわりしてて、太陽みたいな方だったのですが、お話ししてみて、そこに面白さがプラスされました。つぼちゃんにとっては下野市のお姉ちゃんだそうです(笑)
私はえほんピクニックが初めてのイベントでしたが、その他にも「親子でdeハワイアンリトミック」「ママと女性のためのohana withトレ」「ALOHASUMILE」「カラペハリエ」などで活動されているそうです。
元々インストラクターをしていたので、人にカラダを動かす楽しさを教えてるのが好きだったこともあり、そこから”親子でできる””ママのため”など自分が子育てママである経験から視野を広げて、自分が好きなハワイアンと融合して展開していった結果、今の活動は”天職”だと仰っていました。
下野市内の天平の丘公園などで開催していますので、ぜひインスタグラムでそれぞれのワードを検索してみてください。
親子で楽しめるイベントがイベントが沢山ありますし、写真の子どもたちがとてもいい顔しています!
問い合わせ先:総合政策課
12月21日(月曜日)
パーソナリティ:斉藤 美貴(ミキちん)・渡邊 美潮(みっしー)
文化財課SP
ゲスト:文化財課 山口課長大好評の歴史のお時間です!
今回は「疫病と歴史パート3」
現在、新型コロナウイルスの影響を大きく受けていますが、歴史を振り返るとずっと昔から人間は疫病に苦しめられています。
実は、人類が根絶できたウイルスは「天然痘」だけ。他のウイルスは、ワクチンや薬は開発されているものの、今もどこかに潜んでいます。
原因がわからない時代、人々はどのように対応していったのでしょうか?
【国の対応】
- 税金の免除
- 体の弱い人や高齢者に特別支給の米を配布した。
- 疫病の流行で30回以上改元した。
- 原因もわからず、治療法もなかったので祈るしかなかった。
- 流言飛語(デマ)に惑わされた。「あそこの井戸水が効く」と聞けば長蛇の列ができた。
- アマビエや牛頭天王など疫病を予言してくる謎の神様(妖怪)が現れた。
- 節分の鬼は「疫病神」のこと。「鬼は外」とは「感染症は国外に出ていけ」という意味で、鬼の嫌いなにおいを発するヒイラギとイワシの頭を飾り、病気にならないようにと家族で願った。
今でも残る風習の中には、歴史上、疫病に関するものも多いそうです。
現代の我々にも言えることは、感染症と地震は「忘れた頃にやってくる」ということ。
時間が少しあったので、次回のお話しを少ししてもらいました。
タイトルは「鬼滅されない鬼たち!!」次回も気になってしまいますね!
アニメ・マンガ・映画の史上記録を塗り替え続ける『鬼滅の刃』に登場する鬼。
節分、桃太郎など、日本人はみんなが認知しているけれど、どこから出てきたのか? 歴史を紐解いていきます。
問い合わせ先:文化財課
12月24日(木曜日)
パーソナリティ:斉藤美貴(ミキちん)・渡邊美潮(みっしー)在宅医療・介護連携シリーズ特別編
ゲスト:つるかめ診療所 医師 鶴岡優子さん今日はつるかめ診療所の鶴岡先生にお越しいただき、「これからの新型コロナウイルスと施設内感染が起こったら…」をテーマにお話しいただきました。
現役の医師にお話しが聞けるとは、さすが医療のまち下野市です。
新型コロナウイルス感染者数の増加が日本でも目立ってきました。
そこで今、市民の方が不安に思っていることを先生にお答えいただきました。
家庭内感染
- 家庭内に持ち込まない。
- 玄関でシャットアウト
- 上着は玄関で脱ぐか除菌をする
- 玄関でマスクは処分する
- 体内に持ち込まない
- 目・鼻・口がウイルスの入り口なので、むやみに触らない
- おしゃべりしながら、笑いながら、何かするのは楽しいですが、今はやってはダメ
- 自分と家族の体調と行動に敏感になる
- 毎朝の体温測定と記録
- どこに行くのか、だれと会うのかを明確にする
職場内感染
- ロッカールームに注意
- 更衣室は換気が悪い所が多い
- 昼休み
- お弁当やおやつを食べながらのおしゃべりはダメ
感染を予防するためにできることは、まだあります。慣れず、諦めず、やりましょう!
つるカフェの題材にもなった「施設内で感染が起こったら……」は、”とある高齢者施設で一人の入居者が発熱し、スタッフ2名も発熱で欠勤していた”というシチュエーションから、「最高のシナリオ」と「最悪のシナリオ」を各専門職の皆さんと考えました。
発熱した入居者と関わった人を辿っていくと、家族、入居者、施設スタッフ、さらにその方々が接触している方々など、キリがないことがわかります。
その中でも特に接触した人は誰なのか、または発熱したスタッフ2人はいつから体調不良だったのかなど、様々な問題点・疑問点が浮上し、少しでも異変を感じたら体調が悪いといえる環境であること、各々が行動履歴などをしっかりをつけておくことで、外部への迅速な対応ができると感じました。
そういったシュミレーションをしておくことで、いざという時に役立てばいいなと思います。
問い合わせ先:高齢福祉課
12月25日(金曜日)
パーソナリティ:渡邊美潮(みっしー)・鈴木祐磨(ウッディ)協力隊が紹介したいヒ・ト
ゲスト:NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 正木健さん毎週金曜日は地域おこし協力隊DAY!今日は、ウッディこと鈴木祐磨さんが担当でした。
ウッディは石橋駅前のにぎわい作りや市民参加企画のシモツケ大学のイベントの開催などを担当しています。
ウッディのプロジエクトに一緒に携わっているNPO法人とちぎユースサポーターズネットワークの正木健さんにお越しいただきました。
正木さんとウッディは以前からの友人で、協力隊を募集していた時期にウッディに声をかけたのが正木さんだったそうです。
そして、ウッディが栃木県に来たのをきっかけに、シェアハウスをして一緒に暮らしてるとのこと。
トークからにじみ出る仲の良さは羨ましくなるくらいです(笑)
日ごろ一緒にいる正木さんから、ウッディの意外な一面などリークしてもらいました。
家では本を読んだり、実は一人好きで陰キャ(根暗)だとのこと。片づけが出来なかったりする一面も…。
正木さんは日本中、世界にまで足を延ばしてしまうアクティブなタイプで、昔は、地元はつまらないと感じていたそうです。
しかし世界を変えたい、何かを成したい思ったときに、自分の地元すら変えられなかったら世界なんて変えられないと原点回帰。
ユースサポーターズでまずは栃木を元気に盛り上げることから始めたそうです。
一番大事なのはシビックプライド(暮らす街を誇れること)
今後もっともっと住んでる下野に密接したことをやっていきたいと意気込みを話してくれました。
問い合わせ:総合政策課
12月28日(月曜日)
パーソナリティ:斉藤 美貴(ミキちん)・渡邊 美潮(みっしー)こんにちは!下野市議会です!
ゲスト:下野市議会議員石田 陽一議員・松本 賢一議員今日は議事課企画『こんにちは!下野市議会です』のコーナーです。
今日は議会運営委員会委員長の石田 陽一議員と副委員長の松本 賢一議員にお越しいただきました。
議会運営委員会とは、その名の通り議会運営を調整する委員会のことで、議会の日程や本会議の進め方、議会をスムーズに進行するために必要な事項を検討することが主な活動です。
議会を円滑に進めることはもちろんですが、市民に開かれ、時代に即した議会になるよう進めています。
改めて議会とは?
市民から選ばれた議員たちが、市民の暮らしをよくするため市長と話し合ながら決定する議決機関です。
市長とは対等の立場にあり、市民の利益を守るため、市長の仕事を監視し、けん制するという役割も担っています。
しかし、すべてを全員で審議すると時間がかかってしまうので、総務・経済建設・教育福祉の3つの常任委員会を設置し、それぞれの担当委員が専門的に効率よく審議し、その結果を本会議に報告する方法をとっています。
石田議員も松本議員もいくつもの委員会に参加し、審議にあたっています。
12月の定例会では補正予算案や条例の改定案など計18件の案件が提出され、17日の議会最終日に議決しました。
一般質問は9名がおこない、新型コロナウイルス感染対策として、質問人数、時間の制限を設けての実施でしたが、活発な議論が交わされました。
2月15日発行の「議会だより第59号」に詳しく掲載されます。
今日で市役所も議員さんもお仕事納めです。
お二人はこれからお餅つきやおそば打ちなど、お正月の準備を始めるとのことです。
問い合わせ先:議事課
12月31日(木曜日)
パーソナリティ:斉藤 美貴(ミキちん)・渡邊 美潮(みっしー)2020年しもつけピタッとラジオ最後の放送です!
2020年振り返ってみましたよ!
魅力的なゲストばかりで紹介しきれないのですが、いくつか印象的なものをご紹介。
年始には、下野市功労者賞を受賞された宇都宮大学名誉教授 橋本 孝先生にお越しいただきました。
旧石橋町とドイツとの国際交流のお話、さらには橋本先生が関わるようになったきっかけなど、面白いエピソードばかりでした。
国際交流員のカロリンさんには毎月1回ご出演いただき、ドイツと日本の歴史、風習、慣習、イベント、思想の話まで、ワールドワイドな話をしてもらいました。
国際交流員の任期を終えてドイツに戻られましたが、今もみっしーはカロリンさんとよくLINEしています。
新しいお勤め先でも元気に活躍していますよ!
下野市医療・介護連携シリーズでは、つるかめ診療所の鶴岡先生はじめ、理学療法士、言語聴覚士、薬剤師、ケアマネージャー、歯科衛生士、管理栄養士などなど総勢14名の専門職の方に毎週リレー形式で出演していただき、仕事の内容、在宅医療のこれからについてお話をお聞きしました。
ここまで豪華な1年になりましたのも、ご協力いただける皆様方、快くオファーを受けてくださるゲストの皆様のおかげです。
市提供番組として、2021年も下野市の情報、発見、逸材などを紹介していきます。市民の皆さんの生活が快適に楽しくなるよう努めて参りますので、これからもよろしくお願いします!