【しもつけ風土記の丘資料館】手カンナかんぴょうむき体験を開催しました
しもつけ風土記の丘資料館では、7月30日(日曜日)に体験講座「手カンナかんぴょうむき体験」を開催しました。
初めに、文化財課の学芸員から「干瓢(かんぴょう)」の歴史や、かんぴょうむき機の道具の特色、時代による変遷などの説明を行いました。
今回も、ボランティアの皆さんにご協力をいただきながら、ユウガオの実(ふくべ)を輪切りにして、ワタを取り除いてから、参加者の皆さまに手カンナむきを体験していただきました。
今回の体験で使用する「手カンナ」は、明治時代から使われていた古い形の道具です。ユウガオの実(ふくべ)の内側の果肉を「手カンナ」を使ってむいていきます。
最初のうちは、果肉がすぐに切れてしまいましたが、徐々にコツを覚えて、自分の身長以上の長さまでむくことができました。
今回の体験を通して、下野市、そして栃木県を代表する農産物である「干瓢(かんぴょう)」をより身近に感じていただけたのではないでしょうか。
また、生産者の方の長年の努力と工夫の成果の一端も知ることができたことと思います。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
問い合わせ先
しもつけ風土記の丘資料館
下野市国分寺993
TEL 0285-44-5049
掲載日 令和5年8月2日
更新日 令和5年11月2日
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