令和5年3月24日、坂村市長はワーク・ライフ・バランスの更なる推進を目的として、「下野市イクボス宣言」を行いました。今後とも本市では、職員が働きやすい職場づくりを進め、業務の効率化を図っていくとともに、市内全体にワーク・ライフ・バランスの取組が広まるよう、企業等への支援・啓発活動に一層取り組んで参ります。

また、坂村市長は令和5年5月上旬に予定している第二子の誕生にあわせて約3週間、育児による休暇を取得します。期間中は、育児に専念しますが、緊急時や重要な会議などに出席する際は、公務にあたります。

イクボスとは

職場において部下や同僚などの育児や介護、ワーク・ライフ・バランスなどに配慮・理解のある上司のことを「イクボス」といいます。

イクボス宣言は、組織のトップがイクボスとなることを宣言することで、従業員の意識変化や職場環境の改善を図るものです。

宣言文

下野市イクボス宣言

私は、だれもが輝く下野市の実現に向け、多様なライフスタイルにあわせた働き方を推進し、自ら率先してワーク・ライフ・バランスに取り組む「イクボス」となることをここに宣言します。

1. すべての職員がいきいきと働くことができるよう、仕事と家庭の両立を応援します。
2. すべての職員が活躍できる職場づくりを進め、業務の効率化と市民サービスの向上に取り組みます。
3. すべての職員が育児や介護、ボランティア等の地域活動に対し、積極的に参画できるよう、柔軟な働き方を応援します。
4. だれもが働きやすい職場環境の実現に向けて、市内の企業や団体等に「イクボス」を推進し、取組が広がるよう働きかけます。

市の取組

• 平成29年11月5日 しもつけイクボス合同宣言
    広瀬前市長、市内の2つの商工会及び消防本部と合同でイクボスとなることを宣言。
• 平成29年11月21日 下野市役所イクボス宣言
    副市長、教育長及び管理職員が働き方改革及び仕事と私生活の充実に取り組むことを宣言。
• 令和5年3月24日 下野市イクボス宣言
    坂村市長就任後、初のイクボス宣言を実施。育児による休暇取得を公表。