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小金井一里塚

小金井一里塚(国指定史跡)

小金井一里塚の写真

  一里塚は、徳川家康が慶長9年(1604)に江戸日本橋を起点に、東海道・中山道及び北陸道につくらせ、後に全国に広まったいわれます。道程の目印として1里(約4キロメートル)ごとに塚を築き、榎や松を植えたもので、『官本当代記』によると、「一里塚五間四方也」とあり、一片約9mの方形に築かれていたとされています。
  小金井一里塚は、江戸時代の五街道のひとつである日光街道沿いにつくられ、江戸(東京)日本橋から22里(約88キロメートル)の地点にあります。二つの塚がほぼ完存していることなどから、日光道中で唯一国指定史跡に指定されています。長年風雨にさらされたため、形が崩れて円形化していますが、現状で1辺約12mの大きさで、つくられた当時は方形であったことが、測量調査でわかりました。
  平成9年度には発掘調査が実施され、旧日光街道の3時期の砂利敷道路とその側溝が発見され、紐に通された寛永通宝(50枚)や陶磁器(茶碗など)の破片がみつかりました。


掲載日 平成28年11月8日 更新日 平成29年3月23日
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