グリーン農業の推進
安全安心な農産物の生産と、豊かな自然や生物多様性を保持するためには、環境に配慮し、持続可能性を考えた農業に取り組んでいく必要があります。
下野市は、グリーン農業の推進に向け取り組みを進めるとともに、関連する情報について発信してまいります。
みどりの食料システム戦略
農林水産省では、環境と調和した農業生産を実現し、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立を図るため、指針となる「みどりの食料システム戦略」が策定されました。
より持続性の高い農法への転換について
農林水産省では、「みどりの食料システム戦略」にもとづき、経済性や生産性に留意しつつ環境負荷の低減を図るより持続性の高い農法への転換を推進しており、取り組み事例や点検マニュアルを公表しています。
グリーンな栽培体系
農林水産省では、みどりの食料システム戦略の実現に向けて、それぞれの産地に適した「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を取り入れた「グリーンな栽培体系」を推進しています。
みどり認定
環境負荷低減に取り組む農業者が作成する「環境負荷低減事業活動実施計画(みどり認定)」を都道府県知事が認定する制度です。
認定された計画に基づく取組には、税制・金融面での支援や国庫補助の採択時における優遇措置等が行われます。
環境負荷低減の取組事例
- 土づくりの実施、化学肥料・化学農薬の使用低減
- 燃油使用低減
- 水稲中干し期間延長
- 農業用プラスチックの排出低減 など
栃木県HP「みどりの食料システム法に基づく環境負荷低減事業活動実施計画等の認定「みどり認定」」
農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」
「みえるらべる」
農林水産省が推進する環境配慮型農産物の取り組みを「見える化」するためのラベル制度です。消費者が環境に優しい農産物を選びやすくすることを目的としています。
ラベルの活用により、温室効果ガス削減や生物多様性保全の取り組みが目で見えるようになり、消費者にも伝わりやすくなります。
「みえるらべる」の申請方法
- 算定シートを入手(利用者登録が必要です)
- 栽培データの入力
- 農林水産省へ算定シートを提出
- ラベル表示
詳しい申請方法はこちら(農林水産省HPへリンク)(新しいウィンドウが開きます)