第3期下野市地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定しました(令和4~8年度)
計画の趣旨と背景
これまでの福祉分野における取組は、高齢者福祉、障がい者福祉、児童福祉などといった分野ごとに分けられた制度の中での支援(いわゆる「縦割りによる支援」)が中心となって進められてきました。しかし近年では、少子高齢化や核家族化の進行、価値観やライフスタイルの多様化などにより、これまで地域社会が果たしてきた支え合いや助け合いの機能が低下してきており、従来の縦割りによる支援だけでは対応しきれない制度の狭間にある問題の顕在化や、生活課題の多様化・複雑化が社会問題となっています。
こうした状況の中で、国では地域福祉の推進に向けて、誰もが役割をもち、支援の「支え手」「受け手」という関係を超えて活躍できる社会、すなわち「地域共生社会」の実現を目指しています。
本市においては、こうした社会情勢に対応する必要性が生じていることを踏まえ、令和3年度で計画期間が終了する「第2期下野市地域福祉計画及び地域福祉活動計画(下野市みんなで築く地域の絆プラン)」を改定し、すべての市民が住み慣れた地域において支え合いながら、一人ひとりが安心して自立した生活を送ることができる地域共生社会の実現を目指して、新たに「第3期下野市地域福祉計画及び地域福祉活動計画」を策定いたしました。
地域共生社会とは
制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を指しています。PDF版一括ダウンロード


※概要版につきましては、今回あらたな試みとして、各ページに「音声コード」を添付しました。この「音声コード」については、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末を通じ、記録された情報を音声で得ることができます。なお、印刷の品質状態や携帯電話の機種によっては、読み取りに支障が出る場合があります。
音声コードについて
音声コードとは、印刷物に掲載された文字情報を約2センチ四方の二次元コードに変換したもので、身体障がい者福祉法によって給付対象になっている専用の読み取り装置で読み取れるコードです。携帯電話・スマートフォン、タブレットや専用の読み取り装置を使用することで、記録された情報を音声で得ることができます。
音声コード「Uni-Voice(ユニボイス)」とは
音声コード(Uni-Voice)に携帯電話・スマートフォン、タブレットをかざすだけで、印刷物の内容を読み上げてくれるios・Android向けのアプリです。
Uni-Voice(ユニボイス)の使い方
1 スマートフォンやタブレット等に無料のUni-Voiceアプリをダウンロード(App StoreやGoogle Playでダウンロードできます)
2 アプリを起動して、音声コードにスマートフォンやタブレット等をかざすだけで音声を読み上げてくれます。
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第3期下野市地域福祉計画及び地域福祉活動計画








掲載日 令和4年3月24日
更新日 令和4年8月9日
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