第二期 子育て応援 しもつけっ子プラン(令和2年度~令和6年度)
策定の背景
近年、ライフスタイルや価値観の多様化、社会経済情勢の変化等に伴い、急速な少子化が進行しています。
子どもは、次の時代を担うかけがえのない宝であり、これからのまちをつくる貴重な存在です。少子化が加速することは、人口構造に不均等をもたらし、労働力人口の減少や社会保障負担の増加、地域社会の活力低下など、将来的に深刻な影響を与えるものとして懸念されています。そのため、安心して子どもを生み育てられるとともに、子ども自身が安心して健やかに育っていけるよう、社会全体で子育てを支えていくことが重要となっています。
下野市の取り組み
下野市では、これまで「子どもたちが笑顔で心豊かに育つ安心子育てのまちづくり」の基本理念のもと、平成27年度より「子育て応援 しもつけっ子プラン(下野市子ども・子育て支援事業計画)」を策定し、子どもの健やかな育ちと子育てを社会全体で支援する環境の整備を推進してきました。
この「第二期 子育て応援 しもつけっ子プラン」は、「子ども・子育て関連3法」に基づく平成27年度から施行されている子育て支援の仕組みへの対応を図るだけでなく、これまで以上に、安心して子どもを育てることができる環境を充実させるために保護者のニーズを的確に把握し、適切な子育て支援事業の確保を行うことを目的として策定するものです。
- 本編は、下記関連資料をご覧ください。
計画の中間見直し
このたび、中間年度の令和4年度に計画の見直しを実施し、これまでの実績等から、市内における子育ての必要量、ニーズ量の見込みと確保策を再検討し、令和5~6年度の事業計画を改訂しました。