感染症情報について
感染症流行状況(県南健康福祉センター管内)
警報レベル
ありません
注意報レベル
ありません
警報・注意報基準について
- 注意報レベル:基準値流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを、流行発生後であればその流行がまだ終わっていない可能性があることを示します。
- 警報レベル:大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。
百日咳の報告が増えています
県内で感染が広がっています。
地区別では、県西以外の地区からの報告が多い状況です。
年齢階級別では19歳以下の若年層が8割以上を占めています。
今後も発生動向に注意するとともに、手洗いや咳エチケット等の感染対策を心がけましょう。
百日咳とは
百日咳菌によって引き起こされる急性気道感染症です。
季節性はみられず、どの季節でも起こります。
乳児では重症化しやすく、特に生後6ヶ月以下では死に至ることもあるため注意が必要です。小児を中心に見られますが、近年では成人の症例も多く報告されています。成人では激しい咳発作が見られない傾向にあるため、単なる咳として放置されやすく、重症化しやすい乳児へと感染を拡げてしまう危険性があります。咳等の呼吸器症状がある時は、マスクを着用し、乳児との接触をできるだけ避けましょう。
感染経路は、咳やくしゃみなどによる飛沫感染や接触感染です。
ダニ媒介感染症に注意
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症(重症熱性血小板減少症候群:SFTSなど)のことです。
人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあり、ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が病気を発症することがあります。
詳細については、ダニ媒介感染症に注意しましょうのページをご確認ください。
海外へ渡航される皆様へ
感染症に注意しましょう!
海外には日本で発生していない感染症がたくさんあります。
海外で注意するべき感染症や発生情報は、各検疫所や外務省のホームページで確認いただけます。
海外に渡航される方は、渡航先の状況や滞在中の計画に応じた適切な感染予防を心がけてください。
渡航先の感染症情報をチェックしましょう
海外の感染症情報や予防方法は下記リンクをご覧ください。