6月23日~29日は男女共同参画週間です
男女共同参画週間とは
男女共同参画社会基本法が平成11年6月23日に公布・施行されたため、6月23日からの1週間は、「男女共同参画週間」とされています。
「男女共同参画社会」とは、男性と女性がお互いを尊重しあい、家庭や職場、学校、地域等のあらゆる分野で性別にとらわれず、それぞれの個性と能力を発揮しながら、喜びと責任を分かち合う社会のことです。
下野市では、男女共同参画週間にあわせてパネル展を開催しています。ワーク・ライフ・バランスやLGBT、ドメスティック・バイオレンス(DV)等について、イラストを交えて解説するパネルを展示しています。市役所にお立ち寄りの際には、ぜひご覧ください。
男女共同参画パネル展
展示期間
6月2日(月曜日)から6月27日(金曜日)まで
開庁時間
平日8時30分から17時15分まで(火曜日のみ19時まで)
実施場所
市役所1階 市民ロビー(東側入り口付近)
パネル展示内容
パネル1:令和7年度内閣府ポスター
今年度のキャッチフレーズは、『誰でも、どこでも、自分らしく』です。
「男らしく」「女なんだから」「男っていうものは」……これまでの社会ではそういった考え方が、いわゆる「普通」でした。でも、そうした中で人生の選択肢を狭められてしまった人たちもいたでしょう。
性別や固定観念にとらわれず『自分らしさ』を大切にして、多様な生き方を尊重できる社会を実現していきましょう。
パネル2:下野市男女共同参画都市宣言
下野市では平成28年12月に男女共同参画都市宣言を行いました。
だれもが個性と能力を活かしていきいきと輝く明るい未来に向け、お互いの人権を尊重する男女共同参画社会づくりに取り組むことを宣言しています。
パネル3:下野市イクボス宣言
令和5年3月に坂村市長は下野市イクボス宣言を行いました。
多様なライフスタイルにあわせた働き方を推進し、自ら率先してワーク・ライフ・バランスに取り組む「イクボス」となることを宣言しています。
パネル4~5:ワーク・ライフ・バランス
ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事と生活の調和」を意味します。
それぞれが仕事や家庭、学び、趣味の時間のバランスを大切にして、性別にかかわらず自分らしく充実した人生を実現できるよう、家庭や社会全体で協力しましょう!
パネル6~7:固定的性別役割分担
役割を分担するときに、「男だから」「女だから」という固定的な考え方にとらわれてはいませんか?
各自の能力や個性を活かした分担を意識すると、性別によらず様々な視点を取り入れ、得意分野を生かすことができるメリットがあります。
この考え方は、家事だけでなく、職場や地域社会でも同様です。
パネル8~9:DV(ドメスティック・バイオレンス)
配偶者や恋人から暴力を受けたときは、一人で悩まず相談機関に相談してください。
殴るなどの身体的暴力でなくても、精神的・性的・経済的・社会的な暴力もDVに該当します。
相談は窓口や電話のほか、チャットやメールでも受け付けています。
パネル10:LGBT(性的少数者)
自分の性をどう認識するか、どの性別の人を好きになるかは、人それぞれです。
多様な性について知り、だれもが差別や偏見にさらされず、尊重される社会をつくりましょう。